石川県のいしかわ総合スポーツセンターで開催されている第15回全日本女子フットサル選手権は、大会2日目を終えて決勝ラウンド進出4チームが出そろった。
- ベップ
- アルコイリス神戸
- ビークス東京レディース
- メッセ仙台レディース
元デウソン神戸の神戸洋平監督が率いるアルコイリス神戸(関西2/兵庫)、名古屋オーシャンズの初代監督である眞境名オスカー監督が率いるビークス東京レディース(関東1/東京)、元ペスカドーラ町田の三輪修也監督が率いるベップ(東海1/愛知)、元ヴォスクオーレ仙台の唐澤広彰監督が率いるメッセ仙台レディースと、Fリーグとも非常につながりの深い男性スタッフを要す各チーム。アルコイリス神戸とビークス東京レディースは、ともに2試合を無失点で終えて、直接対決を迎えた。激戦となった一戦は、0-0のまま試合終了。得失点差でアルコイリス神戸が2大会ぶりの決勝ラウンド進出を決めている。
また、大会初勝利を目指したメッセ仙台レディースとベップの試合では、1-0とメッセ仙台がリードしていた後半に2つのミスジャッジがともにゴールにつながり、ベップが2-1で逆転勝利を収めている。
2大会ぶりの優勝を目指すアルコイリス神戸は、中心選手のFP小村美聡が負傷で欠場し、コーチとしてベンチ入り。近年、見せていた圧倒的な強さは見られなかったものの、より組織的なチームになり、全員がハードワークしていた。
■グループB試合結果
▽第1節
ビークス東京レディース 2-0 ベップ
アルコイリス神戸 3-0 メッセ仙台レディース
▽第2節
ベップ 6-0 アルコイリス神戸
メッセ仙台レディース 0-3 ビークス東京レディース
▽第3節
ビークス東京レディース 0-0 アルコイリス神戸
メッセ仙台レディース 1-2 ベップ