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【大学選手権】東京都王者は多摩大!! 延長にもつれた慶應大との激戦を制し、関東大会へ!!

[6.2 第15回大学選手権 東京都決勝 多摩大 5-4 慶應大 SUBARU総合]

 第15回大学フットサル大会東京都大会の決勝が2日に行われ、昨年の東京都王者・慶應義塾大と2年ぶりの優勝を目指す多摩大学が対戦した。試合は延長戦の末に5-4で多摩大が勝利し、今年の東京都代表に名乗りをあげた。

 互いに全国大会で上位入賞の実績があり、今年こそ全国制覇を目指す両校の激突となった東京都の決勝戦。決勝は、プレーイングタイムの20分ハーフで行われた。両チームの先発は多摩大がGK佐藤塁、FP金須恭弥、FP丸太健太郎、FP粕川雄哉、FP西岡大翔。慶應大はGK竹内瑠架、FP中畝楓流、FP中島理雄、FP笠篤史、FP柿沼亮祐がスターティングファイブに入った。

 開始1分も経たないうちに攻め込んだ慶應大は、柿沼のシュートがクロスバーをたたく。多摩大も前半2分にキックインから決定機をつくり、丸田がシュートを放ったが枠をとらえることはできなかった。同2分には慶應大がキックインを得てそこからのシュートを多摩大がブロックし続ける時間が続いた。

 決勝にありがちな硬いゲームにはならず、両チームが序盤から攻め合う見ごたえのある展開となったゲームだが、両チームともにゴール前の守備は集中しており、なかなか得点が決まらない。多摩大はピヴォの位置に入ったFP石井宗人の反転シュートする場面や7分にFP南雲颯太のシュートが左ポストをたたく場面をつくっていく。チャンスの数で上回っていた多摩大は、前半12分に定位置攻撃から慶應の守備を崩し、最後は丸田がゴールを決めて1点を先制する。

 先制された慶應も攻め込むが、得点を決めることはできない。15分には多摩大の南雲が中盤でボールを奪い、ショートカウンターを仕掛けてシュートを放ったが、GKに阻まれた。この時間帯から再び多摩大が攻め込むが、慶応大もGK竹内を中心にゴールを守り、追加点を許さない。前半終了間際には多摩大のファウルが5を数えたが、それ以上のファウルはなく、前半は1-0と多摩大がリードして折り返した。

 後半も攻撃的なフットサルのぶつかり合いは続く。後半開始20秒、慶應は笠がボレーシュートでゴールを狙うが枠の上へ。直後にも柿沼がシュートを放ったが枠を外れていった。多摩大も2分には南雲のピヴォ当てをFP安井嶺芽が受け、走りこんだ南雲をおとりにFP木村芳之が落としを受けてシュートを放つが、これも枠に飛ばせなかった。追加点を狙う多摩大は攻勢を強めていき、石井へのピヴォ当てからリズムをつくっていく。

 ところが後半6分、多摩大は中盤の球際の争いでボールを失い、カウンターのピンチを迎えてしまう。ここで多摩大の南雲がドリブルをしようとした木村を引っ張って倒す。これによって南雲は一発退場となり、多摩大は数的不利となった。数的不利の状況でも粘りある守備を見せた多摩大だったが、慶應大は中畝のミドルシュートで1-1の同点に追いつく。ここから慶應大のペースになるかと思われたが、10分に多摩大はFP荒木辰文がゴールを決めて、再び勝ち越す。しかし慶應大も1分後にFP瀬賀凜太郎が得点を決めて再び追いついた。

 ボールを保持して攻める多摩大、カウンターを狙う慶應大という構図のなか、後半16分にはFP森元仁太のゴールが決まり、またも多摩大が勝ち越した。ここで慶應大はタイムアウトを取ると、GK渡邊啓太郎をフライングGKにしてパワープレーを開始する。数的優位をつくり攻め込む慶應大に対して、多摩大は体を張ってシュートをブロックしていく。しかし19分には、柿沼が多摩大ゴールをこじ開け、3-3の同点に追いついた。

 このまま前後半を終えて3-3で決着はつかず。試合は3分ハーフの延長戦にもつれ込んだ。その延長開始早々、多摩大はロングボールを蹴ると安井がプレッシングをかける。これが慶應大の守備の連係にミスを生じさせ、バックパスがGKと行き違いになる形でゴールに入り、オウンゴールとなってしまう。

 ここまで1点差のゲームが続いてきたが、延長前半残り53秒で多摩大は安井が追加点を決めてリードを2点に広げた。得点を決めた安井は、退場してスタンドから泣きながら試合を観戦していた南雲にガッツポーズを見せる。その姿を見た南雲は、さらに号泣した。

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 昨年の全国大会準優勝チームとして負けられない慶應大は、再びパワープレーを開始するが、多摩大のゴールを割ることができずに多摩大が2点のリードを保ったまま、延長前半を終える。延長後半も慶應大は残り1分半からパワープレーを再開する。そして残り1分でFP佐々木龍が1点を返し、多摩大に詰め寄った。その後も多摩大に圧力をかけ続けた慶應大だが、あと一歩及ばずに試合は終了。多摩大が5-4で慶應大に競り勝ち、2年ぶりの関東大会進出を決めている。

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