【U-20アジア選手権】開始1分で2失点の日本、第2戦はタジキスタンを相手に5-5のドロー

[5.18 第1回U-20アジア選手権 U-20日本代表5-5U-20タジキスタン代表 フアマーク]

AFCU-20フットサル選手権は18日、大会3日目を迎え、U-20フットサル日本代表はU-20タジキスタン代表と対戦した。開始50秒で2失点を喫した日本は、前半を2-3とビハインドで折り返す。後半開始早々に同点に追いついた日本は、その後、2度に渡って勝ち越したものの、残り4秒で同点に追いつかれて、第2戦は引き分けに終わっている。

 

日本の先発は、初戦の台湾戦と同じくGK坂桂輔、FP石田健太郎、FP中村充、FP清水和也、FP仁井貴仁の5人。台湾戦でも立ち上がりに課題があった日本だが、この試合はさらに悪い試合の入りとなってしまう。開始10秒、自陣でファウルを取られると直接FKをFPサルドロフに決められて先制される。若い日本は明らかに動揺し、やや強引に清水が仕掛けたところでボールを奪われカウンターを浴び、2失点目も献上した。

 

いきなり2点を追いかける苦しい展開となった日本だが、前半4分にはFP植松晃都の突破から、FP内田隼太がゴールを狙う。これはDFにブロックされるが、徐々に日本がシュートの数を増やしていく。6分には中村のパスから仁井がシュートをするがDFにブロック、セットプレーから清水も再三にわたって強烈なシュートを放つが、警戒されているエースのシュートはGKに阻まれる。

 

攻勢に試合を進めていた日本に対し、タジキスタンはファウルが増えていく。前半残り7分半の時点で5ファウルとなった。ここで仕掛けたい日本は、この時間帯に今試合、初めて出場機会を与えられたFP山田慈英がCKからのサインプレーでシュートを決めて、1点を返す。しかし、このゴールから一気に追加点を狙い過ぎたか、前半16分には再びカウンターを浴びて失点し、またも2点差とされてしまった。

 

苦しい展開の続く日本だが、前半17分に前線でボールを受けた樋口の落としを受けた植松が強烈なシュートを叩き込み、再び1点差に詰め寄る。その後も、前半終了間際には中村が惜しいミドルシュートを2度放つがいずれも枠を捉えられず。日本は追いつけないまま、前半を折り返した。

 

それでも後半3分、日本は相手のボールを奪ってカウンターを仕掛けると、中村のパスを受けた清水が確実にゴールネットを揺らして同点に追いつく。その後もチャンスをつくったが、FP伊藤圭汰のシュートが左ポストをたたき、FP岡田祥慶のシュートが枠を外れるなど、追加点を決めきれない。日本はGKを坂から、フィードに定評のあるGK山田正剛に代えて、さらに攻勢を強めていく。その執念が実り、14分には清水がこの試合2点目のゴールを決めて、4-3とついに逆転した。

 

しかし、試合はまだ終わらない。16分にゴール前で直接FKを与えてしまうと、サルドロフに強烈なシュートを決められて、再び4-4となる。日本は内田、石田、清水、仁井のセットにして、植松がGKのユニフォームを着てパワープレーを仕掛ける。勝ち点3を目指す日本は、残り41秒で中村が相手GKとの球際の争いに競り勝ち、ピッチに残ったボールをライン際からゴールに蹴りこみ、再び5-4と勝ち越した。

 

残り時間は41秒、タジキスタンはGKのベクムルドフも攻め上がり、パワープレーを仕掛けてくる。このわずかな時間を守り切りたい日本だったが、残り4秒でGKベクムルドフに同点ゴールを許してしまい、試合は5-5の振り出しに。日本に反撃に出る時間はなく、試合はこのまま終了し、第2戦は5-5の引き分けで終わっている。