アジア選手権

【アジア選手権】グループラウンドが終了 前回大会のベスト4がすべて日本と逆山に

AFCフットサル選手権は6日にグループステージの4試合を行い、ベスト8進出チームが出揃った。2年前にウズベキスタンで開催されたベスト4進出チームのすべてが、同じグループに入る状況となっている。

アジア各国のレベルが上がっている中で、今大会はいくつかの波乱が起きた。グループAでは、初戦でミゲル・ロドリゴ監督の率いるベトナム代表が、マレーシア代表に1-2で敗れる。最終的にベトナムは残り試合で2連勝し、最終的にグループAの首位となった。ところが、初戦でベトナムを破ったマレーシアは、その後開催国のチャイニーズ・タイペイに4-5で敗れると、最終節でもバーレーンに敗れて敗退。グループAの2位には、バーレーンが入っている。

日本とウズベキスタンが同組に入ったグループBは、予想通りのこの2チームが2試合を終えて、決勝ラウンド進出を決めた。順位を決める最終節の直接対決では、日本がウズベキスタンを逆転で下し、首位に立った。この結果、準々決勝で日本はグループA2位のバーレーンと対戦。前回準優勝のウズベキスタンは、ベトナム代表と対戦することとなった。

グループCでも、イランとイラクが第2節までに2連勝して、決勝ラウンド進出を決めている。イラク戦ではやや動きの重かったイランだが、予選の3試合で最多30得点を記録。2016年のコロンビアW杯で3位になった強さはアジアでは抜きん出ており、今大会でも優勝候補の筆頭だ。

最大の波乱が起きたのはグループD。第2節で優勝候補の一角にあげられるタイが、レバノンに2-5で敗れた。最終節をグループ3位で迎えたタイは、グループ2位のキルギスタンとの直接対決を8-1で制したものの、レバノンもヨルダンに逆転勝利したため、勝ち点で追いつくことはできず。グループDの1位はレバノン、2位にタイとなった。

この結果、準々決勝の組み合わせは、以下の通りになっている。

【準々決勝】2018年2月8日
[QF1]レバノン(グループD1位) vs イラク(グループC2位)
[QF3]日本(グループB1位) vs バーレーン(グループA2位)
[QF2]イラン(グループC1位) vs タイ(グループD2位)
[QF4]ベトナム(グループA1位) vs ウズベキスタン(グループB2位)

準決勝はQF1の勝者vsQF3の勝者、QF2の勝者vsQF4の勝者となっているため、日本の山には、レバノン、イラク、バーレーンが入るという状況に。もう一方の山には、イラン、タイ、ベトナム、ウズベキスタンという前回大会の4強がすべて入ることとなった。準々決勝ではイランとタイの直接対決が実現していることから、次回のW杯予選を兼ねるアジア選手権では、このどちらかが第1シードから外れることが濃厚となる。

優勝候補がすべて逆の山に行ったとはいえ、日本も油断はできない。グループステージでは、堅守速攻の相手に苦しめられてきたが、レバノンもまさにそういう戦い方をしてくる相手だ。準々決勝は8日、準決勝は9日、決勝と3位決定戦は11日に開催される。

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