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【女子】福井丸岡ラックがスペイン遠征を実施 FP高尾茜利「どんな一瞬も無駄にしない」

今年11月に開催された第14回全日本女子選手権で、初優勝を飾った福井丸岡ラックが、2017年12月30日から2018年1月6日まで、スペイン遠征を行っている。女子選手権終了後、アルバイトをしてこの遠征に参加する費用を貯めていると話していた日本代表FP高尾茜利は、充実した日々を送れているようだ。

2日のカタルーニャ州U-21代表との試合後、「スペイン遠征は、ピッチ内外で充実していて、楽しいです。スペインは昔から個人的に憧れていた国で、いつか行ってみたいと思っていたんです! まさか所属しているチームで行けるなんて思ってもいなかったので、今とても幸せです!」と、その様子を教えてくれた。

「楽しい」「幸せ」、ポジティブな言葉が並ぶのは、選手として上達できるヒントを得られたことも、その要因だろう。「こっちに来てから、本当に自分に足りないところだと気づいた、体の向きや、ボールの受け方、コントロールの仕方を意識してプレーしています」と、スペイン到着後の短期間で、自身の課題を見つけて向き合っているという。

1月2日には、カタルーニャ州U-21代表とスペイン到着後、初となる試合を行った。

「カタルーニャ州U21代表戦は、3-2で勝ちました!! もちろんうまくいくところもうまくいかないところもあったけど、RUCKの良さ、この遠征で練習して来たことを発揮できるようにチームとして臨みました。チームとして、勝てたということは大きかったけれど、個人的には自分の良さを発揮できず、悔しいゲームでした。一瞬のスピードは通用すると感じた時もあったけれど、活かしきれませんでした……。素直に悔しいです」

3日には、カタルーニャ地域1部リーグに所属するカステイデフェルスユースとの試合を行い、4日にはスペイン1部リーグのエスプゥルガス戦、5日にはカタルーニャ1部のエスプゥルガスユースとの練習試合を行う。さらに試合の合間には、元バルドラール浦安の監督であるチャビ氏らのクリニックを受け、まさに『フットサル漬け』の日々を送る。

7日に帰国したら、すぐに重要な試合が待ち受けている。日本女子フットサルリーグ2017で3位となった丸岡RUCKは、アルコイリス神戸とのプレーオフ1回戦を1月13日、14日に戦うのだ。この1回戦を突破できれば、1月20日、21日に行われる府中アスレティックFCとのプレーオフ・ファイナルに進出する。

丸岡RUCKは、全日本女子選手権との2冠達成が期待されるが、高尾は「プレーオフではスペインで学んだことが全部できたら最高だけど、そんなにすぐに成果が出るものではないと思うので、チームとしても自分としても、少しでも使えたらいいなと思っています。今回、とてもとてもハードスケジュールで、身体的にきつい部分もあるんですけど、帰国したらすぐプレーオフなので、しっかり体調を整えておかないといけません」と、慎重に言葉を選び、コンディション調整を慎重に行うと話した。

そして、スペインで過ごす残りの日々に向けて、「この遠征は確実に私のフットサル人生に大きな影響を与えるものの一つです! 少しでも多く吸収して日本に帰るために、私にとって夢のような、この素晴らしい時間の、どんな場面の一瞬も無駄にしないように過ごしていこうと思います!」と語り、さらなる成長となるヒントをつかんで帰国することを誓った。

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