世界王者アルゼンチンが来年1月の日本戦メンバーを発表、海外組を招集

11月24日にアルゼンチン代表招集メンバー12名が発表された。2018年1月25、28日に行われる日本代表とのテストマッチには、ボカ・ジュニオルスに所属するゴレイロ、グディオ・モセンソンを除いて、全てイタリアとスペインのクラブに所属する選手たちが招集された。

招集メンバー
■ゴレイロ
ニコラス・サルミエント(パルマ・フットサル=スペイン)※
グイド・モセンソン(ボカ・ジュニオルス)※

■フィールドプレーヤー
パブロ・タボルダ(ルパレンセ=イタリア)※
マキシ・レシア(ペスカーラ=イタリア)※
ルシアーノ・アベリーノ(カオス・レッジオ=イタリア)
コルソ(サンタ・コロマ=スペイン)
ルーカス・ボロ(ペニスコラ=スペイン)
クッツオリーニ(ペスカーラ=イタリア)※
ボルート(ペスカラーラ=イタリア)※
トリポディ(レバンテ=スペイン)
アラン・ブランディ(ハエン=スペイン)※
マティアス・ロサ(ペスカーラ=イタリア)
※2016年ワールドカップ優勝メンバー

現役時代は代表のキャプテンであり、イタリア、スペインのクラブで活躍したディエゴ・グストスィが、2013年に代表監督に就任してから、アルゼンチン代表は多くタイトルを手にしている。欧州で学んだ戦術、戦略、トレーニングメソッドを代表に導入すると2014年コンチネンタルカップ、2015年南米選手権、2016年U-20南米選手権、そして2016年にはついにワールドカップを制覇し、世界王者となった。
今回の来日メンバーの内7人が2016年ワールドカップの優勝メンバーだ。昨年のワールドカップではタイトルを勝ち取った得点ランキングでは上位に1人もアルゼンチンの選手の名前がなかった。誰か個人の得点力に頼るではなく、チームとしてディフェンスし、全員で攻撃を仕掛けていたことが数字にも表れている。特に統制が取れた堅いディフェンスからの手数をかけない攻撃は相手チームにとって脅威だ。またひとりひとりは1対1が強く、ディフェンスでも攻撃でも戦う。粘り強い。

タレントもいる。

ゴレイロのニコラス・サルミエントは25歳になったばかりだが、ワールドカップでは守護神として7試合にプレーし、大会ベストゴレイロにも選出された。所属するパルマ・フットサルではスペイン代表バロンとスタメンの座を争っている。

マキシ・レシアはアルゼンチン代表のダイナモとして、攻守に活躍し、イタリア、スペインの所属したクラブでは欠かせない存在となっている。ピヴォのアラン・ブランディはワールドカップ決勝でゴールを奪い、スペインのサンティアゴ、ハエンなどで得点を決めるストライカーだ。ブリートはイタリアで誰もが絶賛するアタッカーだ。

ワールドカップに出場していない選手でもトリポディなど若いアタッカーもスペインで活躍している。

ビックネームはいないが、タレントは揃っている。そのタレントが戦う集団と化しているのが、アルゼンチン代表だ。世界王者は世界で最もタフな相手だ。アジア選手権に挑む日本にとっては、絶好のスパーリング相手であり、日本のフットサルファンにとっては現在フットサルにおける世界最高のチームを見るまたとない機会だ。