フットサル日本代表

【日本代表】欧州遠征メンバーを発表したブルーノ・ガルシア監督「次のアジア選手権に向けた準備の第一歩」

日本サッカー協会は20日、欧州遠征を行うフットサル日本代表のメンバー発表記者会見を行った(欧州遠征のメンバーはこちら)。2月に行われたアジア選手権で準優勝となった日本代表が、2年後の2020年のアジア選手権、さらにはその先のフットサルW杯に向けて動き出す。会見では、ブルーノ・ガルシア監督が今回の遠征のメンバーについてと遠征の目的を語った。

以下、メンバー発表会見でのブルーノ・ガルシア監督のコメント
ブルーノ コンニチハ。この場に集まっていただき、ありがとうございます。今回の会見では、ハンガリー、フランス遠征のメンバーリストについて、またトレーニングキャンプをどういうプランで行うかの2点について、話をさせてもらえたらと思います。

1カ月前に非常に厳しいAFCフットサル選手権(以下アジア選手権)という一つの大会が終わりました。私たちは止まることなく、次のステップに向かっています。次に行われるアジア選手権の予選があり、その後にはアジア選手権の本戦、そしてW杯があります。この3つに対しての流れのスタートを、ここから切ることになります。

今回のメンバー構成ですが、7名が2月にアジア選手権を戦ったメンバーであり、ベースとなる選手たちです。あとの選手たちに関しても、これまでインドアゲームズとタイのバンコクで行われたAFCフットサル選手権の予選、そしてアジア選手権に向けたトレーニングキャンプやアルゼンチンとの親善試合に招集をかけていた選手になります。

まず矢澤大夢は、インドアゲームズやアジア選手権予選、そしてアジア選手権のトレーニングキャンプにもいました。また内村俊太、植松晃都、加藤未渚実の3選手も同じように、インドアゲームズ、アジア選手権予選、アジア選手権に向けたトレーニングキャンプに招集した選手です。また八木聖人は、先日の全日本選手権で負傷した西谷良介の代わりに招集しています。

残りの3人、篠田龍馬、安藤良平、小門勇太は、私が来日してからは、初めて招集する選手になります。彼らはずっと追いかけた選手でもあり、このタイミングで代表へ招集する機会を得た選手たちになります。

森岡薫、ピレス・イゴール、仁部屋和弘、皆本晃、負傷している西谷の5選手は、アジア選手権のメンバーでしたが、今回は招集していません(※渡邉知晃も選外)。(メンバー外になったことは)同時に彼らに対してモチベーションを与えるものになると思っています。当然、コンディション次第では、いつでも招集する対象の選手として見ています。(※なお、星翔太は追加招集の可能性あり)

続いて、今回のトレーニングキャンプのテーマを話そうと思います。一つ目のアジア選手権が終わったタイミングで、次のサイクルに入るタイミング、次のアジア選手権に向けた準備の第一歩です。これからのサイクルで、一番重要視したいのは、FIFAのフットサルデーという期間を有効活用することです。前回、アルゼンチン代表が来日したのも、FIFAフットサルデーを利用しましたし、今回の遠征も有効利用して、代表チームと積極的にゲームを行うことを目的にしています。次のFIFAフットサルデーは、4月1日からの期間になります。ここでフランス代表から招待を受けたので、そこで2試合しようと思います。おそらくフランス代表は、ここ数年で一番力を付けている代表チームです。ヨーロッパでもヨーロッパ選手権がアジア選手権と同じ時期に行われていました。フランスは、そのヨーロッパ選手権の1次リーグでスペイン代表と引き分け、アゼルバイジャン代表には負けました。ただ、この大会は、予選を勝ち抜いたチームが出ていますし、その予選ではクロアチアという強豪に打ち勝ち、ヨーロッパの上位12チームになって参加資格を勝ち取っています。彼らのホームでの開催になりますし、体育館にも多くの観衆が来て、非常にインテンシティの高い、激しいゲームになることが予想されます。この2018年は、より多くのトレーニングキャンプや遠征を準備しています。

今回の遠征では、フランスとの2試合が目的ですが、1週間前から遠征を行い、そこでも最大限の準備を行う計画を立てています。そこに向けて、ギリギリまでハンガリー代表との親善試合を調整していました。しかし、FIFAフットサルデー以外で、代表戦を組むのは難しい状況であり、残念ながら実現することはできませんでした。それでもハンガリー国内の強豪クラブと2試合、試合をすることが決まっています。29日に行われるEto Clubとの試合ですが、彼らは来月に行われるフットサルの欧州チャンピオンズリーグのベスト4に勝ち上がっています。残りの3チームは、インテル、バルセロナ、スポルティングの3チームです。非常に強豪です。その後に予定しているBerettyoujfalu clubというのは、先週末のリーグ戦でハンガリーの国内リーグ1位を決めたチームです。先ほど述べたEto Clubを上回り、シーズンを終えたチームです。両チームとも監督が私の同胞のスペイン人で、ハビ・ロドリゲスとセルジオ・ムジョールという監督が率いています。両チームとも素晴らしいシーズンを過ごしました。その合間に行われるトレーニングセッションと合わせて、今回の4つのゲームは自分たちにとって大きな経験になるものだと思っています。

当然、ここまでのベースとして、ずっと呼ばれている選手たちプラス新しく招集された選手たちは、日本代表としてどういう戦い方をしていくかをより吸収してもらい、その先の大きなチャレンジに組み込んでいきたいと思います。

――新しく代表入りしたGK篠田龍馬、FP安藤良平、FP小門勇太の特徴を教えてください。
ブルーノ 篠田は名古屋という非常に大きなクラブで、GK関口優志と高い競争力を持って競い合い、長いシーズンの中で安定感のあるプレーを見せてくれています。安藤は私が来日したときからチームの中心でプレーしていました。ただ昨シーズンまではピヴォなのか、フィクソなのか、2つをこなしている状況でした。しかし、今季はフィクソとして、彼の良い部分を発揮してくれています。もともと良い選手、必要になる選手だろうと想定していましたが、今季はあらためて良いパフォーマンスを見せてくれました。すごく良いパスもあり、フィニッシュ、ディフェンスなど総合的に能力の高い選手なので、我々により良い希望をもたらしてくれるのではないでしょうか。小門は、日本のフットサル界において驚きの情報として私も受け取りました。フットサルに転向して間もない選手ですが、ピヴォのポジションで体の大きさ、さらに左利きという日本で今までいなかったようなポイントを補うスペックを持った選手です。彼も素晴らしいシーズンを送ったので招集しました。ピヴォという専門性のあるポジションに特化していて、相手を背負ってプレーすることに非常に有効性を持った選手です。同様に前を向いて1対1を行える選手なので、こういったトレーニングキャンプなどで経験を積むことで、さらなる飛躍が見込めるのではないでしょうか。

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