【日本代表】ブルーノ監督はU-20世代からの飛び級招集も示唆 「漏れのないタレントのスカウトを展開する」

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フットサル日本代表は24日から26日まで、愛知県のオーシャンアリーナで代表合宿を行う。このトレーニングキャンプに向けて、18名の日本代表候補選手が発表された。今回のメンバー選考は、20日に来日したばかりのブルーノ・ガルシア監督ではなく、テクニカルダイレクターやコーチ陣によって選出されたが、指揮官は今後の代表活動でも中心になっていく選手たちだと認識しているようだ。今回は、19歳のFP清水和也が最年少選手として招集されているが、来年AFC U-20フットサル選手権を戦う現U-19日本代表世代の選手たちも、招集する可能性を示唆した。

 

以下、記者会見でのブルーノ・ガルシア監督のコメント
ブルーノ すでに計画がされていたとはいえ、私にとって最初のトレーニングキャンプが始まります。今回のメンバーリストは、前からあったラージリストからダイレクター陣、それまで関わってきたコーチ陣から選定されたものです。具体的に、こういうメンバーに絞られているプロセスは、ウズベキスタンで開催されたAFCフットサル選手権(アジア選手権)の活動の流れから、いくつかあった活動の中から選抜された。プラス、これから先を見据えたプロジェクトの選手たちだと理解しています。

 

このリストに関しては、3つのブロックに人材の構成が分かれていると理解しています。最初のブロックは、ここ数年で代表に選ばれてきて、代表のゲームをすでに知っている、経験がある選手たち。その選手たちは、自分もよく知っている選手たちで、これからの代表のベースになると認識しています。

 

2つ目のブロックは、アジア選手権からこの夏に行っていた代表チームの遠征を経て、新しく入ってくることになった選手たち。この選手たちには、これから短期的にも、もちろん力を期待したいですし、中期的、ひいては長期的にも、このチームの軸に育っていってほしいと思っている選手たちです。

 

3つ目のブロックは、今回初めて招集された選手たちです。自分としては、もちろんどういう選手たちかという知識、情報は少ないです。ただ、事前のテクニカルスタッフのラージリストから選ばれた選手たちということで、非常に信頼を置いている選手です。今回の合宿をもって、どんどんどんどん日本代表のプレーを吸収して、どういうレベルが求められるかを早く吸い取って、成長してほしいと思っている選手たちでもあります。

 

ここに今回選ばれていない選手たちも、先ほど話したように大きな可能性が残っています。ここに入ってくる可能性が残っています。なぜなら、これから私たちが展開していく仕事では、非常に緻密なスカウティング活動をやっていく計画をしています。それによって、なるべく取り残しのない、漏れのないタレントのスカウトを展開していきたいと思っているからです。それはU-20代表の活動が今後あるかもしれませんが、その選手たちも対象になってきます。私もU-20に積極的にかかわりたいですし、これからのプロジェクトに大事だと思っている。何より、来年、U-20のアジア選手権が予定されていますので、注力すべきポイントだと思っています。

 

以下、質疑応答

――W杯の招致に立候補している愛知で最初のキャンプをやることについては、どのように感じるか?
ブルーノ 私はベトナム代表を率いていた4月に、愛知で行われた親善試合で来ています。その招致活動の熱、審査、準備のパワーは、すごく感じていました。そういう意味では、今回のキャンプに限らず、みなさんが期待しているW杯の日本開催が達成できるような取り組みで、自分ができることは協力していきたいです。それが実現できれば、日本のフットサル界にとっては大きなニュース、大きな機転になるかなと思います。

 

田嶋幸三会長 少し、補足をさせていただきます。招致については愛知を中心に2020年のフットサルW杯招致に手を挙げております。現在、FIFAで審査中であり、正式に決まるのは1月のカウンセルで決まると言われています。正式なアジェンダで来ていないのでわかりませんが、そういう意味では、この愛知県で最初の…ブルーノ監督が決めたわけではありませんが、愛知で最初の合宿を行うことはとても意味があることだと思います。もちろん、名古屋オーシャンズのアリーナはフットサルをするのにふさわしいところということで、フットサル委員会で選ばれたと認識しています。招致活動を含めて、いろいろ盛り上げていく意味では、今回、愛知で最初のキャンプをやることに、大きな意味があると思っています。