今シーズンから設立されたFリーグのディビジョン2が6月30日、7月1日に各地で開幕節を行った。
401人を集めた平沼記念体育館では、Y.S.C.C.横浜とポルセイド浜田が対戦。前半4分にFP川﨑柊音が先制点を挙げた横浜は、その後も得点を重ねていき、大量15得点を挙げた。前後半のシュート数をみると合計58本のシュートを打った横浜に対し、浜田のシュート数は前後半各5本ずつ。開幕直前にエースでありキャプテンのFP吉田圭吾がバサジィ大分に引き抜かれるなど、準備に難しい面もあったはずのチームは、それでも2得点を挙げて意地を見せた。
開幕戦を15-2で勝利した横浜の前田佳宏監督は「開幕戦だったので、自分たちのやりたいことをすべてぶつけようという形で試合に入りました。相手の対策をするよりも、自分たち、Y.S.C.C.のフットサルを見せようと試合に入りました」と、大勝に胸を張った。
また、1日に行われた試合では、今季からF2に戦いの舞台を移したでウソン神戸がヴィンセドール白山に2-3で敗れている。
F2第1節の試合結果は、以下の通り
■第1節
6月30日(土)
トルエーラ柏 0-5 ボルクバレット北九州
Y.S.C.C.横浜 15-2 ポルセイド浜田
7月1日(日)
ボアルース長野 4-1 広島エフ・ドゥ
ヴィンセドール白山 3-2 デウソン神戸
■第1節終了時の順位表