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【Fリーグ】元サッカーブラジル代表DFロベルト・カルロスがFリーグに参戦! エキシビションと公式戦1試合に出場へ

Fリーグは17日、記者会見を開き、元サッカーブラジル代表のDFロベルト・カルロス氏がエキシビションマッチとリーグ戦1試合に出場することを発表した。ロベルト・カルロス氏が参戦するのは、97日から9日に、丸善インテックアリーナ大阪で開催される6クラブ共同開催大阪ラウンド。8日には「AbemaTV Dreams」の一員として、元Fリーガーを中心とした「F.LEAGUE DREAMS」とエキシビションマッチを行う。

そして翌9日には、Fリーグ選抜の選手として第13節のヴォスクオーレ仙台との公式戦に出場する。今季結成されたFリーグ選抜は、日本フットサル界の未来を担っていくであろう23歳以下の選手で構成されており、現在45歳で現役時代には世界最高の左サイドバックと称されたロベルト・カルロス氏が、どのようにフィットしていくか注目だ。記者会見では、FリーグCOOの小倉純二氏が「悪魔の左足を見たい!」と、期待を寄せた。

以下、記者会見での小倉純二COOのコメント
――ご挨拶をお願いします。
小倉 今日は、ロベルト・カルロスさんが日本に来てくださることになりましたので、その記者会見をさせてもらえればと思います。どうしてもFリーグは、開幕や優勝を争うときは、皆さんに関心をもっていただけるのですが、シーズンの途中に中だるみがあるような気がします。そこでこういう時期に、何かイベントやプロモーションをしたいなと思っていました。今回ロベルト・カルロスさんに「来てもらえるか?」という相談をしましたら「いいよ」と言ってくださいました。97日、8日、9日が、Fリーグの全チームが集まる日で、大阪の丸善インテックアリーナ大阪でロベルト・カルロスさんに登場してもらって、試合に出てもらいます。

一つは、オールスターまではいきませんが、Fリーグをやってきたメンバー、サッカー関係者を集めたチームに加わってもらってやること。もう一つは、今年からFリーグ選抜というチームをつくりました。彼らはすごく頑張ってやってくれています。このチームは若い選手ばかりで、代表には選ばれていない選手たちです。ロベルト・カルロスさんは、フットサルも11人制のサッカーも、ものすごくやっています。今回、彼に聞いたところ「1992年からフットサルもサッカーも両方やっている」と言っていましたし、私の記憶の限りでもインドのチャリティーフットサル、年末にブラジルでやっていたフットサルにも出ています。ジーコ氏がサッカーの日本代表監督を務めていたとき、「少なくともブラジルでは、13歳、14歳まではフットサル以外はさせない。そのあとに11人制に行くか、フットサルを続けるか、選択をするんだ。ゴール前の混戦の中で得点を決めるのは、ブラジルの得意技だけど、そういう能力を育てられているのも、フットサルからくるんだ」と話していました。いまやネイマールやメッシもそうして育ってきたといわれています。そこでフットサル、サッカー両方で名高いロベルト・カルロス氏に来てもらえることになりました。Fリーグ選抜に加わってもらってやってもらうことは、若い選手たちにも非常に意味があるのかなと思っています。そういう形なので、ロベルト・カルロス氏がどう思っているかをビデオでも見ていただきたいと思います。自分で撮影したらしいですが、自分で映像をつくって送ってくれましたので、皆さんにも見ていただいて、彼がどう思っているかを見てもらえたらと思います。

 ロベルト・カルロス氏の動画公開

以下、質疑応答
──ロベルト・カルロス氏に、どのような効果や影響を期待していますか?
小倉 先程、中だるみと言いましたけど、まだ(Fリーグの試合が)満員にはなっていないですよね。Fリーグやフットサルにもっと関心を持ってもらいたいということが一つです。もう一つは、代表強化。先日、アジアクラブ選手権で名古屋オーシャンズが頑張りましたが、準々決勝で敗れました。こういう大会でアジアのチャンピオンになってもらいたいという思いがあるので、若手を育成したい。今回はいろいろな議論がありましたが、ロベルト・カルロスさんがフットサルを盛んにやっていると言っていましたから、若い選手たちの中に彼が入ってどんな効果があるのかを試してみたいです。それが戦力強化になるかはいまのところ分かりませんが、そういうことをやることでフットサル、Fリーグに関心を持ってもらえたらと思っています。

最近、Fリーグ自体がAbema TVさんやJ SPORTSさんの両方で放送してもらって、新しいファンの層が増えてきているのかなと思っています。そういう中で、フットサルの面白さをもっともっと分かってもらえるとありがたいです。ジーコさんが「ブラジルでは13歳、14歳までフットサルしかプレーしない。フットサルの中でいろいろな技術を学び、それが11人制のサッカーにも生かされる」と言っています。そういうことが、日本の場合でも行えるのかどうか。日本サッカー協会としても、フットサルの技術をどう生かしていけるかの研究も始まっています。そういうことも含めてロベルト・カルロスさんが来ることは実験の一つの材料になるのかなと思っています。こういうことは何回もやらなくてはいけないのかもしれませんが、今回はそういう実験ができるのかなという楽しみを持っています。

──ビックリする試みですが、来年以降もこうしたサッカーのビッグプレーヤーを呼ぶ取り組みを行う計画があるのですか?
小倉 今後、どうやっていくかは企画の中で、色々な案が出ています。今回、ブラジルのフットサルの名選手の予定がどうかということも探りましたが、彼も実際にリーグを戦っていて出られないということもありました。これから日本のフットサルに役立つようなことがあるならば、毎回トライしていくことを考える必要があります。今回、たくさんお客さんに入ってもらわないと困りますが、そういうことを考える中で、ウェイト付けをして、代表を強くする、アジアクラブ選手権で戦える、そして日本のサッカーの中で、フットサルの位置づけをきちんとしたいと思ってやっています。来年以降も企画として、今回、どういう形で収まりがつくかを見ながら検討していきたいです。

──リーグ戦に出すことに意味があると感じますが、来年以降、オールスターをやるにしても、リーグ戦に出場させることにこだわりますか?
小倉 それはやってみないとわかりません。相手次第ということもありますから。

――日本は2020年のフットサルW杯招致を目指していますが、彼が入ってリーグが盛り上がることは、招致活動にも影響があるでしょうか?
小倉 2020年の東京オリンピックが終わったあとに、フットサルW杯があるのですが、2020年のFIFAのフットサルW杯の開催地がまだ決まっていません。いまは1027日にあるFIFAの評議委員会で決まると、言われています。5カ国が立候補していて、どこも降りていません。招致活動をやってはいけないとFIFAから通達があるので、今のところ待たざるを得ない状況ですが、これまでも毎年、Fリーグや女子リーグをどうやっていますかというヒアリングがあり、ポスターを含めて毎年送って、「日本はきちんとやっています」ということを示していますので、今、期待しているところです。決定を待っている状態ですが、こういうロベルト・カルロスさんが日本に来てくれることなどは、皆さん注目するところだと思います。当然、FIFAも知ることになると思いますので、そういうことを知ってもらい、日本のフットサルをPRしてもらうことも考えて、今回のことをやっているとご理解いただけたらと思います。

──ロベルト・カルロス氏に、Fリーグでプレーするうえで、どんなプレーに期待していますか?
小倉 『悪魔の左足』ですね(笑) 。サッカーでは見たことがありますが、フットサルでは一体どういうプレーをしてくれるのかは非常に関心がありますね。フットサルはピッチが狭いですし、ゴールも小さい。その中で、彼がどんなプレーをしてくれるのかは関心があります。映像を見てもよくわからないんです。インドやブラジルのチャリティーマッチの映像を観てもロナウジーニョなどが出ているので、ロナウジーニョばかりが映っていて、ロベルト・カルロスさんが映っていないんですよ(笑)。だから、どういうプレーをしたのかよくわからないのですが、彼に来てもらって、練習もするでしょうから、左足の強烈なシュートは見てみたいですね。お客さんも、みんな見たいと思うでしょうから、それをぜひ、Fリーグの舞台でもやってほしいですね。だから、「シュート打て!」ってお願いします(笑)。

――6日に来日して、10日にマドリードに戻るそうですが、交流会の予定などはありますか?
小倉 今回、100%フットサルにかかわってもらうことになっています。ちょうど12チームが全部集まるので、良い話ができればと思っています。今、彼が到着してからの日程がはっきりしていません。試合の時間は決めてもらいましたが、あとはどうするかはわかっていないので、はっきりしたら発表したいと思います。

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――先ほど、ロベルト・カルロスさんの映像に災害の話がありました。彼は、西日本の豪雨の災害によるニュースをご存知で、土曜日と日曜日に100名ずつ被害にあった広島、岡山などから子供たちをご招待させていただきます。そうしたお子さんたちとの交流会も、今後プログラミングしていきたいと思っています。避難所暮らしのお子さんたちに、少しでも元気を与えてほしいというのを彼から伝言として預かりましたので、これから企画をしていきたいと思っています。

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