全日本選手権

【選手権】将来的には男女両チームの全国リーグ参戦も? SWH渡辺平太郎監督「女子からフットサル界を盛り上げる。そんなチームがあってもいいのでは」

[3.3 第23回全日本選手権C組 湘南 8-2 SWH 岸和田総合]
近年、Fリーグと地域リーグのクラブの力の差は開き始めており、さらに若い選手たちも、Fリーグの下部組織クラブへの加入を希望するようになっている。関東ではファイルフォックスやリガーレ東京がFリーグ入りを目指して活動することを表明したが、将来的にはSWHもFリーグの舞台で見られるかもしれない。

2017/2018シーズン、最も飛躍した湘南ベルマーレに2-8と敗れた試合後、SWHの渡辺平太郎監督は、将来的なFリーグ参入に含みを持たせた。

以下、湘南ベルマーレ戦後の渡辺平太郎監督のコメント。

――2試合を終えて大差が付きました。それでもSWHの良さが出てくる時間帯もあったと感じますがいかがですか。
渡辺 相手がFリーグだからとか、どこが相手であっても関係なく、僕たちのやりたいこと、僕たちが1年間やってきたプレーをやるというのがコンセプトにあります。それで僕らの立ち位置、現状を知る目的があるかなと思っていました。やっぱり対格差、フィジカル的な部分が差になり、うまくいかないところがたくさん出たかなという2日間でした。

――地域リーグでだったら、スピードで抜け出してシュートが打てそうな場面でも、最後に体を寄せられて打てなくなっていたように見えました。
渡辺 そうですね。やっぱり地域リーグだと攻撃の時間が長かったり、筋力的にもまだまだ余裕があるので、最後のフィニッシュの部分で余力がある状況です。しかし、僕も選手のときに感じましたが、筋持久力の差というか、最後、フィニッシュの部分で余力がない。そういうことが露骨に表れたかなという感じはしました。

――この状況をひっくり返すのは、なかなか練習の環境なども考えると難しいですよね。
渡辺 当然、フットサルに専念する環境というのは、なかなかつくれませんからね。僕らとしてもどうにかして勝てる術を……と考えますが、必要最低限の筋力は不可欠だと思いますが、やっぱりグループとして戦うことを意識して、なんとか戦いたいと思っていました。地域がFリーグに勝つには、そこかなと思っています。

――前半から何度かあった、GKを交えたボール回しはチャンスになりそうでした。
渡辺 やっぱり数的優位な状況をつくっているのは、逃げの攻めという部分があります。パワープレーというより、単発で数的優位をつくるのが、必要な戦術かなと思っています。

――明日に向けて、もう1試合残っています。
渡辺 僕らはこのグループの中で、一番べべというか、チャレンジャーだと思っています。ギャング(メンバーオブザギャング)さんは、もう地域チャンピオンズリーグを獲っていますから。僕らはチャレンジャーとして、一勝して帰りたいです。

――話が変わりますが、SWHは女子のチームとはどういう風にリンクされているのですか?
渡辺 みんな仲良くと言いますか、交流はありますよ。ただ、練習時間とかは一緒ではありませんし、前後したりしています。組織とかはほとんど一緒で、監督も僕は同級生です。

――そうなんですね。両チームとも、Fリーグを目指さないのでしょうか? 特に女子は地域チャンピオンズリーグを優勝するなど、素晴らしい成績を残しています。
渡辺 ははは。話題にしてくれますか(笑)? 一応、法人化をして、まずは女子からかなと思っています。正直、Fリーグの10年間を見ていても、そこまでの環境、メリットが見いだせないのが僕らの意見です。これは環境がある程度変わって、見方が変わってくると、一つ考えてもいいのかなと思います。

――女子の方が結果が出ているからということでしょうか?
渡辺 実績を考えてというよりも、女子の方が、未来があるのかなという気がしています。女子からフットサル界を盛り上げる。そんなチームがあってもいいのではないでしょうか。

――それは期待したいです。
渡辺 どうなりますかね。うちが入れるかはわかりませんから。

――実績は十分じゃないですか。関西リーグだと、女子は試合数が少ないですよね。
渡辺 そうですね。僕も試合を見に行ったりしますが、関西リーグの女子の中で井の中の蛙でやっていても良くないと感じています。女子の環境をつくってあげることを考えても、日本リーグに上げるのがいいのかなと。男子に関しては、そこまで戦える選手が集まれば、Fリーグを考えてもいいのかもしれませんが…。

――でも、今は良い選手はみんなFリーグの下部組織を目指しますからね。
渡辺 そうなんですよね。でも、まずは女子からやっていきたいと思っています。

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