U-20日本代表

【U-19日本代表】本格的に競技フットサルに触れたFP大塚尋斗「フットサルにも面白さがあるんだなと気づきました」

[4.12 練習試合 フットサルU-19日本 1-5 順天堂大 カシマ]
12月に開催予定のAFCU-20フットサル選手権東アジア予選に向けて、始動したU-19フットサル日本代表。このチームのエースは、おそらく彼になるだろう。矢板中央高校のFP大塚尋斗だ。昨年の夏に行われた第4回全日本ユース(U-18)フットサル大会では大会歴代最多の19ゴールを記録し、矢板中央高の全国制覇の立役者となった。個人でも大会得点王と大会MVPに輝く。さらに冬にはメインでプレーしているサッカーでも結果を出す。第96回高校サッカー選手権大会に出場し、4強入りに貢献した。

U-19日本代表にとって初めての対外試合となった順天堂大ガジルとの試合を前に大塚は、ウォーミングアップから強烈なシュートで存在感を発揮。試合ではゴールこそ決められなかったが、キックインからのチョンドンで“ドン”役を務め、FP萩原真夏のファー詰めのゴールをアシストした。

その他の場面でも、ピサーダ(足の裏)を使ったパスをタイミング良く使ったり、複数の相手を引き付けておいて浮き球で間を通してチャンスをつくったりするなど、多くの引き出しを見せるようになった。今合宿はわずか4日、計7回のセッションしか行われていないが、この短期間で大塚は多くのモノをつかむことができたようだ。

以下、順天堂大ガジル戦後の大塚尋斗選手のコメント
――4日間の合宿、今日の試合を終えて感想を聞かせてください。
大塚 サッカーとはまた違う動きで、しかも代表というグループで集まりまって、最後にこういう試合をしましたが、だんだんチームになっていきました。徐々にやっていったことが浸透してきましたし、初日と今では全然動きが違います。サッカーとフットサルでは動きが違いますが、(フットサル特有の動きが)分かればフットサルも楽しいなと思いました。サッカーも面白さがありますが、フットサルにも面白さがあるんだなと今回の合宿で気づきました。そこがよかったところかなと思いました。

――あまり今まで楽しくなかったですか(笑)?
大塚 戦術とかが全然わからなかったので。

――なるほど。それを教えてもらう機会はサッカーをやっていると、なかなかありませんからね。僕は3日目の午後から取材に来たのですが、ピサーダなどいろいろなプレーを見せていてびっくりしました。
大塚 あれも今回の合宿で教えてもらったので、『チャレンジしよう』と思って結構、やっていました。

――教えてもらえる機会って、やっぱりありませんよね。
大塚 はい。

――このチームで試合をした感想はいかがですか。
大塚 周りをうまく使うことができましたし、自分もうまく使ってもらえました。ピヴォで(自分が)しっかりキープできれば、味方もみんなうまいので、もう一回当てて自分がとか、自分でターンしてシュートとか、そういう動き方とかもやって、周りをもっといかしていけば、このチームは絶対に強くなるし、やれると思います。

――この合宿では自分がシュートを打つだけではなく、大塚選手がピヴォに当てるような場面も多く見られました。藤井一真選手と出たセットでは、どちらも受けられるような組み合わせになっていましたね。
大塚 自分の中ではパスとかも結構、通せると思っているので、自分でもピヴォに当てられますし、手を使ってドリブルでボールを運ぶこともできるので、そこからパスやシュートはできるかなと思います。

――次の課題は、今日の3失点目のような場面ですね。切り替えが遅れて、GKが攻め上がったときに完全に数的不利を招いてしまいました。
大塚 はい。そうです。切り替えがキツイですね…。

――こうしたフットサルの経験っていうのは、サッカーにも生かせそうなイメージを持っていますか?
大塚 そうですね。自分はサッカーでFWをやっていて、フットサルではピヴォですが、動き方とか、フットサルの動きをサッカーでも使えれば、もっとマークを外してフリーになってボールを受けてシュートや、味方へのパスでアシストができるのかなと思っています。この動きをしっかり、また帰ってから復習して、サッカーに落とし込んで、(矢板中央高校の)監督が言っている『サッカーとフットサルの融合』的なことを、自分でしっかり整理して、やれることは仲間にも伝えて、サッカーに生かしてよければなと思います。

――今回、矢板中央高校から呼ばれたのは一人だけだったのですか? プリンスリーグの試合が近いから、一人しか代表に合流できなかったのでしょうか?
大塚 多分、もともと自分しか呼ばれていないと思います。

――そうなんですね。今後のフットサルの活動はどうですか? 11月に代表合宿、12月に東アジア予選が行われる予定です。その前のフットサル活動でいうと、ディフェンディングチャンピオンとして臨む第5回全日本ユース(U-18)フットサル大会と、その予選もあります。
大塚 サッカーとフットサル、両方ともやっていく予定です。おそらく栃木はまたほかの学校が出てこないので、関東予選からになると思います(※第4回大会では矢板中央高校の2年生対3年生の試合となった)。

――代表にはまた選ばれたいという意欲は強くなりましたか?
大塚 はい。みんなうまくて、自分も負けていられません。(山田)慈英さんとか、(山田)凱斗さんとか、(萩原)真夏さんとか、うまかったですね。

――長い時間組んでいたFP畠山勇気選手、FP山口勝輝選手、萩原選手とのセットは、かなりやりやすいのかなと思って見ていましたが。
大塚 そうですね。やりやすかったです。

――みんないろいろな課題を持ち帰るでしょうから、11月に集まるとき、どれだけ全員が成長して集まれるかは楽しみですね。呼ばれるように頑張ってください。
大塚 はい。頑張ります。

――次の夏の大会は、みんなが打倒・矢板中央高校で来るので大変ですね。栃木選抜で出た選抜大会の関東予選でも敗れていましたが、どうだったのですか?
大塚 自分たちには戦術とかがまったくなくて、戦術でやられた感じでした。(高校サッカー選手権の後だったので)遊び感覚だったところもあって、雰囲気にのまれたところもありました。

――次はまた関東大会で違う雰囲気でできそうですか。
大塚 そうですね。

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