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【高校】フットサル大会MVP矢板中央FW大塚尋斗は初戦無得点「結果を残してチームが勝利できれば」

[1.2 高校サッカー選手権  三重 2-3 矢板中央 NACK 3,603人]

2017年8月に開催された第4回全日本ユース(U-18)フットサル大会で、矢板中央高のFW大塚尋斗は突出した得点力を示した。初戦のメッセ天下茶屋FC U-18戦でハットトリックを達成すると、その後も全6試合で計19得点を積み重ね、矢板中央高を大会優勝に導き、得点王と大会MVPに輝いた。フットサルで絶対的なエースだった大塚は、サッカーでもゴールを期待されている。

矢板中央は特殊な戦い方をしている。簡潔に表現するならば、先発はしっかりと守備を固めてゲームを落ち着かせ、途中出場の選手たちが消耗した相手を仕留める、というやり方だ。三重戦で途中出場した4人のうち、前半36分に2人目の交代で投入されたMF飯島翼、ハーフタイムに投入された大塚、後半14分に起用されたMF板橋幸大は、いずれも夏のフットサル大会に出場していた選手たちだ。飯島は華麗なテクニックで守備を切り裂き、大塚は距離のある位置からもゴールを狙い、板橋はスピードで会場をどよめかせた。矢板中央が史上初となるフットサルとサッカーの選手権W制覇を達成するうえで、彼らの活躍は不可欠となるだろう。

残念ながら、このサッカー選手権初戦はノーゴールとなった大塚は、「結果を残せていないので……。明日の3回戦で対戦する神村学園も強いですが、結果を残してチームが勝利できればいいなと思います」と、3回戦以降の爆発を誓った。
フットサル大会では先発出場を続けていたが、サッカーで途中から出場することについては「いつもそうなので、結構やりやすいです。後半のメンバーも、いつも合わせてやっているので」と、問題がないことを強調した。
そしてフットサル大会後のプレーに、何か良い影響はあったかを聞くと「切り替えの部分とか、球際も強くいけているので(フットサルは)生きているかなと思います」と、簡潔に答えた。

第2回AFCフットサル選手権に向けて、今年、本格始動するU-20フットサル日本代表で、大塚はポスト清水和也の役割が期待される一人だ。また、飯島やキャプテンのMF稲見哲行も、彼らを大会優秀選手に選出した鈴木隆二U-20日本代表監督の構想には入っているだろう。
稲見は進学先の大学の方針次第になるが、来年、高校3年生となる大塚、飯島らの招集について、高橋健二監督は「適材適所でやっていければ。高校サッカーでも良いですが、大塚はフットサル選手権のMVPにもなりました。フットサルでも、高校サッカーでも、将来どっちの道に進むかわかりませんが、両方やらせていきたいなと思います」と、前向きだ。

矢板中央は今夏の第5回全日本ユース(U-18)フットサル大会の予選にも出場する予定であり、サッカーの高校選手権でも上位に進出した彼らと競えることは、フットサルを専門でプレーしている若い選手たちにも大きな刺激になるはず。同時に彼らが選手権で大きな結果を出せば、全日本ユース(U-18)フットサル大会の注目度も高まるかもしれない。
その結果次第で、高校フットサル界も活性化させる可能性を大いに秘めている矢板中央。彼らの今後の戦いにも注目だ。

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