バサジィ大分

【選手権】すみだバッファローズ冨成弘之監督が明かす、選手たちのモチベーションを上げた須賀雄大監督の一言

[3.2 第23回全日本選手権B組 すみだバッファローズ 3-1 大分 エコパアリーナ]
フウガドールすみだバッファローズは2日に行われた第23回全日本フットサル選手権のグループB第1節のバサジィ大分戦に3-1で勝利した。相手の良さを消したうえで、最少失点に抑えての勝利。その後、ベスト8に進出するチームを率いる冨成弘之監督は、大会前にトップチームの須賀雄大監督が選手たちにかけた言葉が、大きなモチベーションとなったことを明かした。

以下、大分戦後の冨成弘之監督のコメント
――見事なジャイアントキリングになりましたね。
冨成 もう狙っていたので、選手たちが本当に頑張ってくれました。

――フルコートプレスが、スタートから最後まで落ちませんでした。後半は大丈夫かなと心配したのですが、むしろ大分の方が先に足が止まりました。
冨成 そうですね。年齢的にもサテライトなので若い選手が多いですし、日ごろの強度が高い中でやっています。ゲームで40分間やれるという自信は僕自身にもありました。ただ、Fリーグクラブと戦ったときの守備側の強度にやられて、うちが守備になったときの強度が落ちるかなと思ったのですが、選手のコンディションも良く、最後まで押し切ってくれたので、本当に選手たちが頑張ってくれたと思います。

――一人目がプレスに行ったあと、次のパスが出る先に、別の選手が入っていました。森村選手と仁部屋選手に入ったところ以外は、ピンチもなかったように思います。
冨成 ここまでうまくいくとは思っていなかったのですが、スカウティングのときにプレスの部分では全然戦えるという話は、選手たちにもしていました。ただ、アイソレーション気味の森村くんと仁部屋くんに関しては、絶対にそこで仕掛けてくるからという守備の構築は、すごく時間をかけて練習してきた部分があったので、それがコートで再現されて、結果につながってよかったと思います。

――ある程度、持たせたところもあったんですね。都リーグですよね?
冨成 都リーグです。恥ずかしい限りですけど…都リーグです(笑)。

――Fリーグのクラブが昨年は一度も負けませんでした。その中でこの結果はすごいことです。
冨成 本人たちも、やっぱりフットサルでもっと上にあがっていきたいという気持ちがあります。なかなかチームとして、都リーグでは結果が出ませんでしたが、トップチームの須賀(雄大)監督も、彼らに「この大会は何かが起こる大会だ。その結果次第では、自分の人生も変えられる」という話をしていました。それが選手たちのモチベーションにもなりましたし、春先からFリーグのトップチームとはトレーニングマッチもやらせていただいていて、その中で内容も結果も良いイメージを持てていたので、絶対にやれないことがないという中で望めたことが一番大きかったのかなと思います。

――この結果で決勝ラウンド進出を多くの人が期待するでしょうが、まだ2試合あります。この強度の試合をやったあとの明日の試合は、どれだけ走れると考えていますか?
冨成 正直、そこを知るために来たと思っています。本人たちが、できなかったら自分たちの実力不足だとわかるでしょう。Fのトップの選手たちは、こういう強度の中でセントラルの2試合連続の試合をこなしています。そこを目指している彼らにとって、明日の試合は試される部分です。また僕もそこを考えてネガティブな采配はしないと思います。それができなかったら、本人たちが良い知る機会になると思います。ただ、勝ちに行きますよ。

――それでも、ここ数カ月の成長度はすごいものがありますね。
冨成 試合を経験するごとに成長しているのが、本当にわかります。ただ、難しいのは育成の視点も当然あります。メンバーに入っている選手たちに、チャンスを与えたい部分もありますが、こういった大会なのでどうしても勝ちに行くチョイスをしないといけない部分もあります。

――夏にはU-18選手権に出ていた畠山勇気選手なんかもしますものね。
冨成 彼は本当に、今後フウガドールを背負っていくと思うので。そういった部分を含めて、経験値だけではなく、実力も備えた人間を備えるというのが前提としてあります。

――GKも良いですね。
冨成 彼は小柄ですが、それを覆すだけのポテンシャルを秘めています。パワープレー返しは本当に得意なので、ずっと入らなくてもどかしかったです。最後の最後で入りましたが、2本、3本蹴ったら、1本は今までずっと決めてきているので。ちょっとプレッシャーとかもあったんでしょうね。

――確かに、もう一つ早ければ、もう少し休めましたね。残り2試合、頑張ってください。
冨成 あとは全力でやるだけなので、悔いなく、全力を尽くして3勝できるように頑張ります。

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コメント

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  • コメント (1)

    • taku.kawai
    • 2018年 3月 15日

    しっかり取り組んでいるクラブは、トップチームと並行して下部組織が充実してきました。
    今回のすみだをはじめ、湘南、町田を含めた関東3クラブは、これから名古屋の対抗馬となりそうです。
    選手の人材が豊富なはずの北海道と大分が、その原石を生かせないのは残念。

    文中で、冨成監督も育成組織の難しさを語っていますが、
    本気で勝ちに行っているチームの中にいることで、学ぶことも多いのかなと。
    厳しい競争の中で選手は育成されると思います。
    今後、アカデミー出身選手が、どんどん大きな舞台で活躍するようになっていく姿が見れるのは、
    ずっと見続けているファン・サポーターの人にもたまらないでしょうね。

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