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【Fリーグ】ロベカルの先制弾をアシストしたFP齋藤日向「少しずつきっかけが見えてきた」

[9.9 F113 F選抜 2-1 仙台 丸善]

Fリーグ選抜は9日に行われたFリーグ・ディビジョン1のヴォスクオーレ仙台戦に2-1で勝利した。FPロベルト・カルロスの先制点をアシストしたのは、FP齋藤日向だった。第3U-18フットサル選手権で帝京長岡高を初優勝に導き、高校サッカー選手権でも左サイドバックのレギュラーとして出場。高いフットボールセンスを誇る若武者は、しかし、今季、結成されたFリーグ選抜の中で出番を得られない時期もあった。

それでも練習から徐々に存在感を示していき、FP鬼塚祥慶の負傷もあって、先発に抜擢されると、高橋優介監督の信頼をつかんだ。この試合でも、右利きながら左足のロングフィードで先制点をアシストした6番は「ここからもっともっと成長していかないといけない」と、充実の表情で語った。

以下、仙台戦後のFP齋藤日向選手のコメント
――ナイスアシストでした。
齋藤 アシストさせてもらいました。

――左足で良いパスでしたね。
齋藤 ボールを運んだとき、本当は(ロベルト・カルロスが)ピヴォの形で降りてきてくれるかなと思ったのですが、奥に引っ張っていったんです。それで『ロングボールを出してみようかな』と思って、出した結果、GKとの11をうまく決めてくれたので良かったです。

――ロベルト・カルロスは少ないタッチ数で決めてくれましたね。
齋藤 あの形から得点できるのは、すごく技術が高いなと改めて思いました。

――パワープレーの守備でも出てる時間が長かったです。昨年までの本拠地である大阪での試合ということもあり、齋藤選手にとっても特別だったのでは?
齋藤 昨日の名古屋戦でも、すべてにおいて相手に上回られて、自分たちの力のなさを痛感しました。今日の仙台戦は順位的にも、勝つのと負けるのとでは大きく変わってきます。そういう意味では絶対に勝ちたかったですし、ロベルト・カルロス選手がチームの一員として来てくれていたので、必ず勝利で終わることがチームの約束というか、決まり事でした。勝利で終われたこと、それによって順位も上がったので良かったです。

――何かロベルト・カルロス選手とプレーして、つかめたものはありますか?
齋藤 昨日のエキシビションマッチをホテルで、AbemaTVで見ていたのですが、そのときとは雰囲気が違いましたよね。アップの時から、すごく真剣にアップをしていて、スイッチの切り替え、チームのミーティングのときも「監督の言うことを守る」とか「絶対に勝つ」とか、そういう一つひとつの言葉がトッププレーヤーの言葉だったので、重みがあったというか、心に響きました。

――そういう選手が集まっていたレアル・マドリーってすごいですね。
齋藤 そうですね。それが世界一のチームなんだなとすごく思いました。一つひとつの言葉、自分たちは通訳をとおして聞きましたが、チーム全員の心に響いたと思いますし、このゲームに懸ける思いも、より一層強くなったかなと思いました。

――一緒にやったのはアップくらいですか?
齋藤 そうですね。昨日の試合後にロッカールームに来てくれて、挨拶はしてくれたのですが、そのあとは今朝のミーティングからチームに合流して、アップして、試合でした。そこまで一緒にいる時間は長くありませんでした。でも、ちょっと雰囲気が緩んだときも、ロベルト・カルロスさんが自分の言葉で「今日は絶対に勝つぞ。昨日、負けたんだから、絶対に勝たないといけない」と言ってくれました。自分自身も、あれで引き締まったなというのはあります。

――まだ顔と名前も一致していない状態でしたよね?
齋藤 そうですね。試合中はコミュニケーションもほとんどとっていなかったというか。でも、動いたらパスを出してくれるので、その部分ではロベルト・カルロス選手が合わせてくれている部分もありましたし、自分たちもゲームの流れを読みながら、いいプレーをお互いに出せるようにしていました。言葉ではなかったのですが、プレーで感じながらできた部分はありました。

――アシストの場面も、向こうも出てくるなとわかっていたのですかね。
齋藤 自分としては、その前で降りてきてくれると思ったのですが、違う動きになったので。そこも言葉じゃないですが、自分のプレーとロベルト・カルロス選手のプレーが合った場面で、得点が決まったかなと思います。

――出したら反応してくれたと。
齋藤 そうですね。向こうも多分、もらいたいタイミングではなかったのかなと思うのですが、修正してトラップして、GKの股を抜いて、きれいに決めてくれました。

――チーム内での齋藤選手の序列も、かなり変わりましたね?
齋藤 鬼塚(祥慶)選手がケガをしたタイミングですね。ここ34試合はスタートから出させてもらっています。今日もパワープレーのディフェンスをやらせてもらって、少しずつではありますが、自分の中でチームの立ち位置も変わってきていると感じています。鬼塚選手のケガが治って帰ってきたときも、負けないくらいのパフォーマンスを今のうちからやっていかないといけないと思っています。

――シーズン序盤はメンバー外になることもありましたよね。
齋藤 はい。うまくいかないときの方が、自分の中ではいろいろ考えています。そういうときの方が、成長できているので。高校生の時も割と試合にはいっぱい出させてもらっていたので。その意味では今年、同じ年の選手たちが集まっている中で、最初は全然出られなくて。自分の中では苦しみましたが、少しずつきっかけが見えてきました。ここからもっともっと成長していかないといけないとは思っていますけど。

――ちょっと楽しくなってきましたか?
齋藤 楽しくなってきました。もともと大阪のときも3-1のセットでやっていたのですが、このチームは本格的なピヴォの選手がいなくて、4枚で回すことが多い。その部分で少しずつ練習で合わせられるようになってきたのは、コミュニケーションのところも、プレーが合うようになってきたところは、少しずつ成長できているのかなと思います。

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――U-18の決勝時のように、自分がピヴォに入るイメージはありませんか? Fリーグだと相手がちょっと強すぎる?
齋藤 そうですね。あまり体が大きい方ではないので。ただ、新井(裕生)選手とかも、そこまで大きい選手ではないのですが、体を入れるタイミングが合えばキープできると言っていたので。今日の仙台戦でも、GKがもったときとか、長い距離を走ると自然とピヴォの位置にいたりするので。そこでキープできれば、チームにとってもプラスになると思うので、それができるようにはなっていきたいです。

 

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