【日本代表】欧州遠征を振り返るFP森岡薫「あらためてもっとうまくなりたいなって感じましたね。もう38歳だけど」

 

フットサル日本代表は8日、欧州遠征を終えて帰国した。ハンガリーに1勝1分けと善戦したが、自国開催の欧州選手権に向けて強化をしているスロベニアとは、1分け2敗という結果に終わった。7日に38歳となったばかりのFP森岡薫(ペスカドーラ町田)は、昨年のアジア選手権以来となる海外での代表活動で良い刺激を受けた様子だった。

 

以下、2017年の欧州遠征後 森岡薫選手のコメント
――5試合の結果は、1勝2分け2敗でした。
森岡 そうだね。ただ、ハンガリーとスロベニアは力の差があったね。

 

――初戦で勝ちきれなかったのは、日本に時差があったからですか?
森岡 ハンガリーは、こっちがしっかりやれればどう考えても勝てるチームでした。スロベニアは強いし、体も大きかった。一番小さい選手がキャプテンで、俺と同じくらいでした。やっぱりみんな体が大きいし、圧力もあるし。それでも、日本のディフェンスに向こうは相当苦しんでいました。走れるのが日本の特徴だから。

 

――自分たちのストロングポイントが見えた。
森岡 そう。ディフェンスで何とか頑張っていたのですが、ボールを持つと、それが足につかなくなったり、相手の圧力にやられることもありました。正直、俺からしたら、久しぶりのヨーロッパ遠征で、こういう強いチームとやるといろいろ考えさせられるなというのがありました。

 

――アジア選手権以来の長期遠征でしたね。
森岡 ただ、アジアとは違う戦い方だったので、世界の壁を見せられましたね。

 

――自分たちの課題を見つけられた。
森岡 そうだね。あとは選手12人全員を使っていました。出ていない選手もいなかったし時間も同じくらいでした。吉川だけは、ケガだったのでもともと出ないという話でした、結構、戦えたセットもあれば、なかなかやりづらかったセットもあった。それでも、監督はみんなに経験を積ませようとしていましたし、チームで合わせていくことも課題だったので。結果だけを見たら、負け越してしまいましたが、内容となると短い時間で、あの内容は悪くないと思うし、スロベニア代表に知り合いがいるんですよ。

 

――選手で?
森岡 選手で。それで感想を聞いたら、4カ月しか活動していないのに、これだけできるのは楽しみだっていうことを言ってくれましたね。ただ、課題としては、ボールを持っているとき。ディフェンスのときの日本ではなくて、ボールを持っているときの日本が課題かなっていうのは、スロベニアの選手も言っていましたね。

 

――今年は11月にアジア選手権予選があります。
森岡 このスロベニア戦っていうのは、イラン戦に近いものがありました。たぶん、スロベニアの方が強いけど。

 

――そんなに強いんですか?
森岡 強い、強い、強い。みんなクロアチアでプレーしていたりする。クロアチア対イランの親善試合やったの知ってる?

 

――はい。1-1でしたね。
森岡 そう。クロアチアとかスロベニアとか、旧ユーゴスラビアの選手たちは実力がありますよね。

 

――この遠征が終わり、ようやくオフですね。
森岡 うん。少しゆっくりします。でも、シーズンの最後に向こうでやれた経験は大きいね。すごく良い刺激を受けることができました。差を感じましたし、あらためてもっとうまくなりたいなって感じましたね。もう、38歳だけどね(笑)。ただ、みんなにはっきり言ったのは、今回の経験をFリーグに発信していかないといけないって。やっぱりリーグのレベルが上がらないと、代表のレベルも上がらないから、これを良い刺激にしてやっていくしかありません。