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【Fリーグ】墨田区総合体育館とフウガに感謝のFP清水和也「ここで育ったからこそ得るものがあった」

7.22 F17節 すみだ 14名古屋 墨田]
フウガドールすみだは22日、名古屋オーシャンズと対戦し1-4で敗れた。スペインリーグのエルポソへの期限付き移籍が発表され、この試合が墨田区総合体育館でのラストマッチとなったFP清水和也に、この会場での思い出やスペインでの目標を語ってもらった。
以下、第7節の名古屋戦後のすみだFP清水和也選手のコメント
――大分戦に出場する可能性もあるそうですが、墨田区総合体育館の試合は最後でした。
清水和 名古屋は純粋に強くて、うまかったですね。前半みたいな戦い方が、フウガの本来の戦い方だと思うのですが、あれをベースに戦えれば、間違いなくこの先良い結果が出てくると思います。

――なかなか両チームとも決定機はありませんでしたね。
清水和 はい。様子見ながらというところでしたが、うちが後半は落ちたのもありますが、やっぱり名古屋がうまかったのはありますね。あそこを突き詰めていかないと、上位に勝っていけないところが出てくると思います。すごく悔しいですが、受け入れるしかないかなと思います。

――ここでの最後の試合、サポーターの声援もすごかったですし、点も取りたかったですね。
清水和 今シーズン、いろいろあった中で、自分はチームに貢献できなかったなという思いが強かったです。

――ケガの影響も?
清水和 ケガもありますけど、やっぱりそれも含めて結果を残せなかったのが自分の実力なので、そこは重きを置かないといけませんし、より結果が求められる世界に飛び立つので、もっとどん欲にならないといけないですし、体のケアを含めて一流の選手になるためには、自分としてももっともっと意識を変えていかないといけないと思います。けがをしない選手がやっぱり良い選手だと思うので、それも含めてまた一からやっていきたいと思います。

――試合後には、今日スペインから再来日したブルーノ・ガルシア監督とも話していました。どんなことを話したのですか?
清水和 スペインでやることに関してのアドバイスをいただきました。僕はブルーノが就任してから、ほとんどの代表合宿に呼ばれていますし、ブルーノのやり方だったりを体現できると思っていますし、これから先も絶対に力になれると思っています。だから、足りない部分をもっともっと伸ばしていかないといけないと思っているので、しっかりとやってまた代表に呼ばれたときには、不在だった期間の溝を深めないように、逆にベースアップして合流したいなと思っています。

――スペインではどんな選手を目指しますか?
清水和 まずはトップに上がることが一つの目標ですし、トップに上がるだけではなく、その先にもスペインのトップの選手とか、ブラジル人と競い合って、チームに必要とされる選手になっていくのが第一段階です。そこからは本当に世界で通用する選手、世界で活躍できる選手にならないといけないと思っています。一つひとつだと思いますが、しっかりと自分でやるべきことを決めて、クリアーしていきたいと思います。

――エルポソのトップチームには、外国籍選手は何人いるんですか?
清水和 いま外国人枠って二重国籍が認められたり、何年間プレーしたら枠が変わるとかいろいろあるみたいなので、それもあってわからないんですよね。ただ、日本人は絶対に外国人枠にはなるんでね。

――Bチームで結果を出し続ければ、ちょっとトップチームでも使ってみるかということはありそうですね。
清水和 エルポソは監督も代わりましたし、またイチからのスタートになると思うので、フラットにスタートラインに立てるように、まずはやらないといけないと思います。

――アルゼンチン代表を見た限り、ディエゴ・ジュストッシ監督のフットサルは、ブルーノ監督のやろうとしていることに似た印象です。
清水和 そうですね。はい。でもやることがしっかりしている中で、自分の強みを全面に出していければと思うので、全然ネガティブなことは考えていませんし、どんどんポジティブにやっていきたいと思います。

――トークショーの中で、スペインで一人は少し心細いという話もありましたが、しばらくは一人暮らしですね。
清水和 そうですね。バレンシアの近くなので……ぜひ、来てください! やっぱり名門ですし、プレーオフもずっと見てきましたけど、戦争ですよね。あれは。今年は準決勝でバルセロナに負けましたね。

――バルセロナやインテルと試合ができるのは痺れますね。これまでスペインにわたったピヴォのほとんどの選手は、アラっぽくなって帰ってきました。清水選手はどんなピヴォになっていきたいと考えていますか?
清水和 ピヴォに対してのこだわりを重点に置いています。あまり(ポジションを)降りたくはないですね。場合によって降りてくるのもありですが、前例がないピヴォでやりきるというのをやり切りたい野心があります。自分ならできると思っていますし、むしろやらないといけないと思っているんで。理想はベットンとか、フェラオみたいな感じですね。そういう環境に身を置くっていうのは、見る時間も長くなると思うので、それに適応できるように自分がやっていければと思います。良いものを盗める環境があるので、それを最大限に生かさないと時間の無駄だと思っているので、どんなときも勉強しながら。だけど、自分がやるっていう強い気持ちを忘れないことが大事かなと思っています。試行錯誤しながらやるシーズンになると思いますが、自分はやらなきゃいけないというほうが強いです。

――トップ昇格後の移籍は初めてですが、小さいころからいろいろなチームでやっていますし、あまり心配はなさそうですね。
清水和 そうですね。トップチームに選ばれるのは、トップに足りないものをそいつに求めるということだと思うので、自分が求められるときには変わると思います。自分の中で、前向きにすべてやっていきたいという思いのほうが強いので、頑張りたい。っていうか、頑張るっていう感じです。

――ファンクラブもできましたね。
清水和 はい。Tシャツとか、トートバックとか、プレゼントもあるので、ぜひみなさん入ってください! あとブログも書きますし、できるなら試合の映像も見られるようにしたいなと思っています。

――スペインでの話が増えちゃいましたが、ここでの思い出というと何が浮かびますか?
清水和 やっぱり試合は結構、あるんですよね。各シーズン、印象に残った試合はあります。自分が名古屋からハットトリックした試合があれば、選手権でフッさん(太見寿人)がケガして自分がパッと出た試合、(西谷)良介さんが最後のときに自分はやりきったなというのもありますし、全日本で負けたのもあります。ここのピッチに立ったとき、1年目は自分の11番のユニフォームを着た人はいなかったし、自分への声援はほとんど聞こえませんでしたが、でもそれが年々、日を重ねるごとに11番が多くなってきたり、応援が増えてきたり、ファンが増えたり…ここで育ったからこそ得るものがあったと思います。逆に今後は、下から上がってくる子たちに、自分が何をできるかというと還元することだと思っています。ゆくゆくは、このチームに帰ってくるので、そのときにはまた違った気持ちでこのチームに貢献できればと思います。本当にたくさんの思い出がつまった体育館ですし、たくさんの思い出が詰まったチームにいられたことは、選手としてすごく良い時間だったなと思います。これから始まる時間は、より自分次第ですべてが変わってくると思うので、本当にここで得たものを全部、向こうで出せるように頑張りたいです。

――ゆくゆく…ということですが、どれくらいを考えていますか?
清水和 まず3年はいないっていうのがあります。でも、自分の中では長期では考えていなくて、11年が勝負というつもりでいるので。そこで首を切られる可能性もあるので、1年出来たらまた1年、また1年としか考えていません。3年あると考えたらダメだと思いますし、11年でどんどん勝負していって、それが結果として長い年数になると思うので、まずは目の前で1年ですね。

――欧州で最後までやりきるのではなく、帰ってきて引退するっていうプランなんですね。
清水和 やりきるのもありかもしれませんが、やっぱり現役を退くとき、引退するときはここで返さないといけないと思っています。それがいつになるかもわかりませんが。やっぱり育ててもらったチームには、思い入れが強いので。フットサル界に貢献したいのはありますし、もっともっとできるはずですから。フットサルは。

――スペインに渡ってからしばらくは、清水選手を日本で見られるのは代表の試合があるときだけですかね。
清水和 うん。そうなりそうですね。

――となると、次にここで試合をするのはいつですかね。
清水和 いつですかね。でも、本当に感謝しかないですね。

――いま、下部組織の子供たちが試合の後片付けをしていますが、彼らがいい年になって一緒にプレーすることもあるかもしれませんね。
清水和 それもすごい楽しみなんですよね。

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――いろいろ夢は膨らみますね。すみだは2028年にアジア制覇という目標を掲げていますが、そのときにすみだにいるかもしれないし、インターコンチネンタルカップで対戦する…なんてこともあるかもしれません。
清水和 2028年って10年後? 31歳かぁ。それは面白いですね! そうなったらそうなったでいいですね。すみだでアジア制覇か、すみだとインターコンチネンタルカップか。それは目標として持っていたいですね。。

 

 

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