【U-20アジア選手権】勝利を決定づける2ゴールの清水和也「自分としっかり向き合い、結果を残したい」

 

[5.16 U20第1回AFCフットサル選手権 日本 4-0 台湾 フアマーク]
U-20フットサル日本代表は、16日に開幕した第1回AFCU-20フットサル選手権の初戦で、U-20台湾代表に4-0で勝利した。キャプテンとしてチームを引っ張るFP清水和也は2ゴールの活躍で勝利に大きく貢献。その他の場面でもしっかりと後方からのボールを引き出し、多くのチャンスをつくり、早くも大会注目選手として現地メディアの注目を集めていた。初戦から結果を残すことができたが、まだまだ満足などしていない。優勝に加え、MVP、得点王の個人賞への意欲も口にするストライカーは、「自分としっかり向き合い、結果を残したい」と、次戦以降への意気込みを口にした。

 

以下、台湾戦後の清水和也選手のコメント
――立ち上がり、珍しいくらい堅かったですね。
清水 初戦ですし、特殊な大会なので。まぁ、そうですね。堅かった(笑)。

――難しい展開になりかけた試合を、それでも4-0としました。自身も2ゴールを挙げましたが、初戦の感想はいかがですか?
清水 初戦という堅さも出てしまった半面、自分たちでもっともっと頭を使っていかないといけないと言われました。体が動かないのであれば、しっかりと頭を動かして自分たちでリズムをつくっていこうという修正が入りました。そこに気づけた…気づけたというより、監督からの指示があって、それを忠実にピッチで体現しようとしたみんなの結果が出たのではないかと思います。やっぱり国際大会の経験を積んでいないメンバーが多い中で、全員で戦えた1勝は大きいと思うので、しっかりと4-0で終われたことは良いことではないかと思います。

――2点目の場面は、GKが出てくるのはわかっていた?
清水 前半からイメージしていた形ですが、やっぱり良い形でボールが入ったので、一発勝負に行こうと思っていました。反転した瞬間にGKの位置が見えていたので、ループしかないかなというイメージでいきました。

――左右、中央、いろいろな場所から清水選手への縦パスが入っていました。チームとして、清水選手が出ているときは、そこに集めるという意識がかなり明確になったように感じます。
清水 そうですね。国内の試合でも、僕らのセットはピヴォ当てを生かした攻撃をしています。ほぼほぼ生命線がそこだと思っていますし、すごく責任があります。軽い気持ちでプレーできる場所ではありませんし、みんなからの信頼を背負ってプレーしていけたらと思います。

――同時に相手も警戒してきます。今日も体の大きいピヴォの9番がマークに入ることがありました。活躍が続けば、そういう選手を当ててくるようになると思いますが、そこは楽しみですか?
清水 僕自身、同い年の大会なので楽しみにしています。ただ、目指すべき場所はそこではないので。もっとより強いフィクソだったりが、これから出てくると思うので、そういう相手にもしっかり勝てるピヴォになりたいと思います。相手どうこうではなく、まず自分としっかり向き合い、結果を残したいと思います。

――ピッチに戸惑う場面がありましたが、ここでのプレーは初めてでしたか?
清水 昨日、一応、オフィシャルのトレーニングをしましたが、昨日とは違いましたね。

――2012年のW杯のときは、ブラジルの選手たちが足裏に塗った松脂の影響があったという記憶があります。
清水 松脂の感覚ではないんですよね。こっち独特の止まったりというか。ボールが走らないのもあったので。でも、後半はボールも人も動いてフットサルができたと思うので、その修正はすごくできるチームなので、入り方は気を付けたいです。

――1日空きますが、明日はどうしますか?
清水 このチームの良さは、みんなで一つの物事について話し合って、しっかり忠実に体現するチームです。同い年が多い分、意見交換はすごく大切にしていますし、より長い時間をみんなと共有して、さらに次の試合に向けて、今日の試合のことを忘れて、しっかり作戦を練っていきたいと思います。

――目標は優勝だと思いますが、個人的には?
清水 得点王、MVPは常に視野に入れながらですが、まずはチームのために、点を取れるエースとして、自覚をもってやっていきたいですね。

――でも、今日のMVPは中村充選手ですよね(笑)?
清水 アイツの1点がありましたからね。でも、あの1点だけではわからなかったですよ(笑)。