デウソン神戸

【選手権】12年間のキャリアを終える大分FP原田浩平「ゆっくりして、就活と婚活を始めようと思っています」

[3.8 第24回全日本選手権準々決勝 立川・府中 4-0 大分 駒沢屋内]
一つの時代が終わった。Fリーグが開幕した2007年、デウソン神戸の期待の若手としてFP原田浩平は観客を沸かせ続けた。10年間、神戸でプレーしたのち、チームの象徴だった男は、バサジィ大分に新天地を求めた。

移籍後は、負傷にも苦しめられ、思うような結果は残せなかった。それでも、代名詞であるルーレットでゴールを狙う姿は、多くの人の記憶に焼き付いているだろう。

立川・府中に0-4で敗れた選手権、試合時間が残り1分を切り、4点差がついた時点で、伊藤雅範監督は引退する原田とFP狩野新をピッチに送り出した。シーズン中に手術を受けた原田は、万全ではなかったが、それでも最後の瞬間をピッチで迎えることができた。

最後の40分を終えた原田に話を聞いた。

以下、試合後のFP原田浩平のコメント
――終わっちゃいましたね。
原田 終わっちゃいましたね。長かったですね。でも、終わったらあっという間でした。

――今日はなかなか出番も回ってきませんでした。
原田 でも、自分自身、ケガから復帰して間に合わないと言われていて。無理に早めに復帰したのですが、自分でもコンディションがあまりよくないのはわかっていたので。チームのために一つでも上に行けるように頑張ったのですが、ダメでしたね。

――最後の瞬間はピッチに立てましたね。
原田 そうですね。伊藤さんのおかげで最後にピッチに立つことができました。後悔がないといえばウソですけど。最後、ケガが治って100%でプレー出来たら良かったんですけど、時間がなかったので。でも、このチームで、このメンバーで最後にできたのは良かったです。

――12年間の現役生活で一番の思い出はなんですか?
原田 一つひとつが印象に残っていますが、タイトルは12年間取れませんでしたが、神戸時代から10年間、大分で2年間、試合に勝った時の喜びが自分にとって記憶に残っています。

――今後、何をしていく予定ですか?
原田 とりあえずゆっくりして、就活と婚活を始めようと思っています。

――大分の2年間はどうでしたか?
原田 大分に来てからケガが増えてしまいましたが、環境は神戸に比べて全然いいですし、全日本選手権も大分はベスト8以上いっていないと聞きましたが、今後、強くなるチームだなと思っています。

――後継者はいましたか?
原田 やっぱり代表の時からずっと一緒にやっていて、仁部屋とは同じチームでできたらいいなというのは、2人で話をしていたので。僕が戻ってきたら仁部屋がいなくて、仁部屋が帰って来たら僕がケガをして、あまり一緒にプレーできなかったのですが、仁部屋にはもっと盛り上げてほしいなと思います。

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――またどこかでお会いしましょう。
原田 はい。長い間、ありがとうございました。

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