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【選手権】引退後のプランを明かした浦安FP深津孝祐「作陽高のようなことをやりつつ、選手を育成できることを表現していきたい」

[3.2 第24回全日本選手権1回戦 浦安 8-0 作陽高兵庫県立]
スペインでプロとして過ごし、今季からFリーグのバルドラール浦安に復帰していたFP深津孝祐は、この全日本選手権後に現役を退くことを発表した。

作陽高戦、序盤に味方のシュートが2度ポストに弾かれるなか、重要な先制点をしっかり決め切ったのが、深津だった。守備ができ、しっかりとボールを運べ、味方が心地よくプレーできるようにする。そんな縁の下の力持ちのような存在がいなくなるのは、今季リーグ戦10位のチームにとっては、大きな痛手だ。

キャリア最後の大会となる全日本選手権、初戦の作陽との試合を振り返ってもらいつつ、引退後のプランを聞いた。

以下、作陽戦後のFP深津孝祐のコメント
――作陽高校を相手に8-0で勝ち切りました。今の試合を振り返ってください。
深津 本当によかったです。どの試合も難しい試合になると、チームが共通認識を持って試合に入れたので。最初の1分から最後まで、しっかりと強度を保って良い戦いができたと思います。

――スカウティングしたそうですが、映像を見てどんな印象を持っていましたか?
深津 勢いとか、わけのわからないことをやって上がってきたチームではないなと思いましたね。しっかりとした整備されたフットサルをやっていたので、良いチームだなという印象を受けました。

――前半の浦安は、相手にチャンスを作らせずにほぼ完ぺきな内容だったのではないでしょうか。
深津 そうですね。ちょっと変わったディフェンスシステムをやってくるチームがないなかで、プレスの回避とかはうまくいかなかったんじゃないかなという印象はあります。狙おうとしていたことはあったと思いますが、それに対してうまくいかなかったとき、次の手があまりなかったんじゃないかなとは思いました。

――浦安は序盤に2本、ポストに当たるシュートがありました。こういうのがあると上のカテゴリーのクラブにとって難しい試合になるかな……と思ったところで、深津選手がしっかり先制点を決めました。
深津 そうですね。決して試合の展開が悪いわけではなかったので、続けていれば問題ないかなと思っていました。そのなかでタクミ(長坂拓海)が縦突破して、顔が上がっていたので、ファーサイドに一人と横に一人で、パスラインをちゃんとつくっていたら、パスが来たので、あとは枠に入れるだけでした。

――このように勝利に貢献した深津選手ですが、今季限りでの引退を発表されましたね。
深津 そうですね。

――スペインから戻って1年で引退というのは、決めていたんですか?
深津 そんなことはないのですが、シーズン途中で決めました。何がきっかけかというと……いくつか要素はもちろんあるのですが、僕自身、選手として上を目指すのが難しいと思ったことがあります。日本代表もそうですし、さらにもう一つ上というところで難しいなと。その力不足を感じたことが一つですし、あとは指導者になりたいという思いがありました。もちろん、浦安でも出場機会に恵まれていたわけではありませんので、他のチームに行くことも考えましたが、いろいろなことを踏まえて決断をしました。

――いつ頃だったんですか?
深津 いろいろ考えているなかで、最終的な決断をしたのは12月くらいですね。きっとそうなるかなと、早い段階では思っていましたけどね。

――まだ選手として働き盛りの年齢です。
深津 そうですね。でも、世界を見れば若い選手がたくさん出てきている部分もあります。もちろん、やれればいいなという部分もありますけど、次のステップが楽しみではありますし、全力を尽くしてきたと思うので後悔はありませんね。

――指導者としては、どういうところで教えていくんですか?
深津 中学生年代のサッカーチームを教えることになりました。数年前からお話をいただいていたんです。「フットサルも、サッカーに生きる」って言われていますが、でも実際にサッカーチームにフットサルの良さを伝えられている人って、まだそこまで多くありません。それこそ作陽高は面白いと思うんですが、ああいうことをやりつつ、育成できるんだよということをうまく表現していきたいと思っています。

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――わかりました。良い選手を育成してほしいですが、その前に選手としてのキャリアが明日終わるか、もう1週間つながるか。明日の試合で決まります。すみだバッファローズ戦に向けてはいかがでしょうか。
深津 若いチームで勢いもありますし、ここまで勝ち上がってきているチームなので、また難しい試合になると思います。今日の試合のように1分目から40分までハードワークして、対戦相手の対策もしっかりしたいと思います。何度か練習試合もやったと思いますし、知っているチームなので、そういうことをチームとして共有できれば、僕は勝てると思っています。 ――キャリア最後の試合が、下のカテゴリーのクラブに負けた…というのは避けたいですね。
深津 でも、どの試合も全力で臨んでやっているので、いつも通り、勝つも負けるも、それも一つの結果なので、そんなに意識しませんけどね。

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