[女子選手権]福井丸岡ラックがさいたまサイコロを撃破! 3度目ファイナルで悲願の初優勝!

[11.12 第14回全日本女子選手権決勝 サイコロ 2-4 福井丸岡ラック きたえーる]

 

第14回全日本女子フットサル選手権は14日に決勝戦を行い、さいたまサイコロ(埼玉/関東)と福井丸岡ラック(福井/北信越)が対戦した。どちらが勝っても初優勝となる一戦は、前半に福井丸岡ラックが2点をリードで折り返す。

ここまで3日間で4試合を戦っている両チーム。さいたまサイコロの先発はGK吉村史、FP秋田谷美里、高橋彩子、堀田えり子、初見尚美。対する福井丸岡ラックは、GK浅野樹、FP横山夢花、FP北川夏奈、池内天紀、高尾茜利が、スターティングファイブに名を連ねている。

最初にチャンスをつくったのは、福井丸岡ラックだった。相手のキックオフ直後からボールを奪い、池内が左サイドを突破。折り返したボールは北川に渡る前に、DFに防がれる。前半4分にも、右サイドから北川が折り返したボールに対して、池内がゴール前に詰める。しかしサイコロの守備の寄せも速く、シュートを打たせてもらえない。

ボール支配率で上回る丸岡は、前半6分に高尾がシュートを放つが右に逸れる。同10分にもFP田中悠香からのパスを受けたFP小林心がゴールを狙ったがGK吉村の好守に阻まれてゴールを挙げられない。それでも10分、躍動感あるプレーを見せていた小林が高い位置で相手からボールを奪う。ドリブルは相手に阻止されたが、こぼれ球を狙っていた高尾が左足を振り抜き、ゴール左上隅にシュートを決めて1点を先制する。

リードされたサイコロも前半11分、秋田谷が高橋とのワンツーでゴールに迫ったが、シュートを右に外して決められない。丸岡も小林がGKと1対1になるが、ここもシュートがGK吉村の体に当たり、追加点を挙げられない。同15分にはサイコロのFP安奈希沙がドリブルを仕掛けて高い位置までボールを運んだが、シュートはミートしきれずに左に外れていった。

相手の反撃に耐えた福井丸岡ラックは前半16分、自陣からボールを持ちあがった池内が、ゴール前で高尾とパス交換。高尾がDFとGKを引き付けると、最後はファー詰めした池内がフリーの状態でシュートを流し込み、点差を広げた。このまま前半は、福井丸岡ラックの2点リードで折り返す。

 

後半の立ち上がり、さいたまサイコロのGKのゴールクリアランス時に、第2審判が4秒ルールの反則を取る。これで得た間接FKから、高尾がこの試合2点目のゴールを決めて、福井丸岡ラックがリードを3点に広げた。

点差を広げられたさいたまサイコロも、後半6分に力強いドリブルで存在感を示していた秋田谷が敵陣深くまでボールを持ち込む。最後はゴール前にこぼれたボールを初見が押し込み、1点を返した。

後半の残り5分を切ると、さいたまサイコロは堀田をゴレイロにしてパワープレーを開始する。数的優位を生かして攻め込むサイコロだが、福井丸岡ラックの守備も集中が切れない。逆に後半19分にはパワープレー返しを横山夢に決められて、再び3点差となった。最後まで戦い抜いたさいたまサイコロは、試合終了間際の20分に安がアクロバティックなスーパーゴールを叩き込むが、反撃もここまで。クラブ史上3度目の決勝を戦った福井丸岡ラックが、悲願の初優勝を遂げている。