フウガドールすみだバッファローズ

【東京都リーグ】4ゴールで勝利をもたらしたすみだバッファローズFP平井雅大「僕の持ち味はシュート」

[4.7 東京都1部リーグ第1節 すみだバッファローズ 7-2 カミーザ 駒沢]
過去2シーズン、東京都1部リーグの開幕戦で勝利がなかったフウガドールすみだバッファローズ。今季こそは関東リーグ昇格を目指す平均年齢20.3歳の若いチームは、早い時間帯で2点を先行する。しかし、昨シーズンの都リーグの対戦でも逆転負けを喫していた相手に同点に追いつかれた。そんな状況でチームを助けたのが、FP平井雅大だった。前半のうちに強烈なシュートでチームに再びリードをもたらすと、後半にも3点を加える。開幕戦、初勝利を呼び込んだ19歳は、大幅に若返ったチームでの活躍を誓った。

以下、試合後のFP平井雅大選手のコメント
――今日はたくさんゴールを取りましたね。まずは決勝点となった1点目のゴールを振り返ってください。
平井 今日の対戦相手であるカミーザには、去年、嫌な思いをさせられていたんです。去年は逆転負けをさせられて、それが響いて(東京都1部リーグで)優勝できませんでした。そういう意味でも、開幕戦ということでも、気の抜けない試合になることは分かっていました。相手がゾーンとかでかぶせてきたり、締めてくることはわかっていたので、春木(啓佑)さんからのパスを受けたとき、(北村)弘樹くんもブロックを入れてくれて、シュートを打ちやすい環境でした。僕の持ち味はシュートなのですが、今日の試合は最初出ていませんでした。『途中から出たときに一発やってやろう』という思いだったので、気持ちで入れました。

――追いつかれて2-2になった状態で決めたあの1点で、平井選手もチームも乗ることができましたね。
平井 乗れましたね、確かに。点差的にも、良い時間帯で、もう一回息を吹き返せるゴールだったかなと思います。

――あのまま2-2だと、ちょっと嫌な感じでしたね。
平井 そうですね。先制したあとに追いつかれたりして、やっぱりちょっと……最初は良い感じだったのですが、1点返されると、やっぱり難しいなという雰囲気になりました。難しいのは変わらなかったと思いますが、自分たちの息を吹き返すゴールだったかなと思います。

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――後半にもGKのスローから右サイドでうまくフリーになって4点目を決めました。
平井 あそこは外から試合を見ていたときに、『ああいうところが結構空くな』とわかっていたところが結構ありました。

――相手はコンパクトに守っていたので、絞った逆のサイドが空く傾向にありましたね。
平井 絞って逆が空くのは分かっていました。この場面はゴールにつながりましたが、その後も前掛かりになってくるから、裏とか締めていない部分のサイドが空くことは意識していました。

――それは試合を外から見ていて、しっかり分析できていたところですか?
平井 『絶対に試合に出たい』という気持ちはあったのですが、どうしても出られなかったので。それは自分の責任ですが、『出たときは絶対にやってやろう』と思っていて、気持ちも昂りながらも、試合を見ながら『自分が出たらどうしようかな』とは考えていました。

――6点目のCKからのボレーは?
平井 ボレーも、去年から自分のストロングポイントだと思っていたので、自信はありました。

――そして最後の7点目は、ループをGKの肩口にうまく決めました。
平井 そうですね。結構、ズドンズドンと打っていたんですが、僕が決めた2点目、GKからスローを受けたゴールのときは、GKが引いていて、もう一人いたDFもたしか北村選手へのパスコースを切っていたのでシュートしかない状況で打ちました。最後のシュートのときは、相手にも『シュートを打つキャラだ』と思われているだろうなと思って、グッと前に出てくるだろうという雰囲気がありました。(相手から)ボールを取った場所も高かったですし、点差も余裕があったので(ループを打ちました)。

――チームが苦手としている開幕節に7-2で勝利しました。相手も昨年、負けた相手ですし、良いスタートを切れましたね。
平井 今年のチームは、フィクソのボブくん(坂本宏喜)がバサジィ大分に移籍したりして、今日は三笠(貴史)選手もいませんでした。去年一年間、選手権を含めて、僕は基本的にベンチから見ていましたが、一緒にやってきて、あの2人はすごくうまかったです。他にもうまい選手がたくさん抜けて若返って、バッファローズは今年、注目されると思うんです。

――選手権でもベスト8まで勝ち上がりましたからね。
平井 そうです。でも、その抜けた選手たちの穴を埋めるためにオレが出ているとかではなく、あの選手たちを超えていかないといけないと思っています。あの選手たちを超えないといけないですし、その分、あの選手たちも俺に残してくれたと思います。そういう意味でも試合に出たい気持ちはありましたし、「あいつらがいなくなってどうなんだ?」と見られていると思います。この先、多分難しいことだとは思いますが、「でも、俺がいるぞ」というのは見せたいです。リーグ戦、初戦で勝ったことはでかいですし、今日は4点取れましたが、次に取れる保証はありません。去年もボロ勝ちした試合はざらにありますが、ふとしたところでポロッと落としました。今日は落とさなかっただけで、気の抜けない試合が続くのは間違いないので、今日はこれでよかったで終わらせて、一週間後にまた試合があるので、切り替えて、またフラットな状況から競争は始まると思います。ゴールしたから次の試合も出られるという保証はありません。ナリさん(冨成弘之監督)も、そういうところだけで見ていないと思うので、勢いは付いたけど、気は抜けないっていうところです。

――今季は開幕も早かったですし、あまり準備もできなかったのではありませんか?
平井 正直、選手権が終わってから、選手の入れ替えもあって、結局、1カ月も経っていないと思います。新チームで練習できたのは、3週間くらいですかね。新加入選手たちとは、まだやりにくいところもあると思うのですが、みんな意識高くやっていました。監督も最初に「開幕戦だから、やりたいことが全部はできない。難しいのは間違いない」と、言っていました。去年はネオと引き分けていますし、バッファローズは開幕戦で勝てていませんでしたし、思い切って行こうと話していました。選手権で良い所までいったので、今年は『打倒バッファローズ』という雰囲気が、周りにはあるかもしれません。でも、俺たちは経験が浅いですし、平均年齢も20.3歳なので「追われる立場ではない」「いつでもチャレンジャーでいこう」「思い切っていこう」という話はしていたから、それが早い時間帯の先制点になり、勢いも出たのかなと思います。その感じで今年は気を抜かず、続けて行けたらいいなと思っています。

――今年は関東に行きたいですもんね。
平井 そうですね。でも、ケガをしている選手もいるので。難しい部分はありますが、常にバッファローズは、『やっぱりバッファローズすごいね』と言われるようにしていきたいと思います。カップ戦と違って、今日勝たないと次がないわけではありません。でも、そういう気持ちでいたら、いつか足元をすくわれると思うので、全部勝つつもりで戦います。来週また試合がありますが、個人的には『今日の試合に勝たないと、昇格は難しい』という気持ちでいました。去年、最初の引き分けが響いたことを痛感していたので、今日は勝てて良かったです。

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