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【全日本女子選手権】2年ぶりの優勝を目指すアルコイリスFP加藤「ここからが勝負」

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2013年大会、2014年大会と、全日本女子選手権の連覇を果たしていたアルコイリス神戸(兵庫)。ところが、昨年は兵庫県大会の決勝でSWHレディースに敗れ、全国大会はおろか、関西大会にも進めなかった。レギュレーションが変わり、兵庫県大会から2チームが関西へ進めることになった今大会、アルコイリスは当然のように全国の舞台へ戻ってきた。

 

初戦の相手は16日に日本女子フットサルリーグ2016プレ大会の第3節で対戦したばかりのサイコロ(埼玉)だった。その試合を3-4で落としていたアルコイリスだったが、この試合では3-1で勝利した。

 

試合の流れを大きく左右するアルコイリスの先制点は、ショートカウンターから記録された。アルコイリスは相手の選手がボールを運んだところで攻撃をつぶすと、最後はFP若林エリが強烈なシュートを叩き込んだ。この場面でピッチに立っていたFP加藤正美は、「最初の得点がすごく大事だと思っていたので。本当に球際やこぼれ球をしっかりマイボールにしようとみんなで話していました。それがうまくつながって、1点目になったかなと思います」と、振り返る。

 

直前に、公式戦で同じ相手と戦っていたことも大きかったのだろう。加藤は「相手もすごい足元のある選手で会ったり、1対1に対して強い選手が多いので、そこで負けてしまうとボールが相手に転がったりしてしまうので、そこはみんなで話しながら、徹底してやっていました」と、相手の長所を消すことがこの試合のカギだったと説明した。

 

後半の開始直後に同点ゴールを決められたアルコイリスだったが、再びリードを奪う。後半2分、FP西尾瞳の強烈なシュート性のシュートにゴール前で合わせたのが、加藤だった。フットサルでは、シュート性のボールをファーポストの前で合わせるプレーを「ファー詰め」と呼ぶが、このシーンで加藤がボールを合わせたのは、ニアポストの前。言ってみれば、「ニア詰め」のゴールだ。

 

このゴールについて加藤は、「(西尾が)シュートを打つだろうなと予測はしていたのですが、コースがこっち(ゴールの外側)だったので。自分は『ゴールがこっちにあるな』と把握していたので『ちょっとコースを変えたら何かが起こるかな』と思ってボールに触りました。決まって良かったです」と、振り返った。

 

その後、1点を追加して日本女子フットサルリーグ2016プレ大会の借りを返したアルコイリス。だが、加藤はまだ満足するタイミングではないと気持ちを切り替える。「ここからが勝負だと思います。明日も2試合あるので、チーム一丸となってしっかり勝ち点3を重ねていって、最終日に関西同士で決勝ができたらいいかなと思っています」。昨季の借りを返すために。まずは全力で、決勝トーナメント進出を確定させる。

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