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【女子】6ゴールで初戦勝利も気を引き締めるアルコイリス神戸FP江口未珂「集中して臨みたい」

[1.13 女子Fリーグプレーオフ1回戦 神戸 8―6 丸岡 駒沢屋内]

驚異的な決定力だった。女子Fリーグでレギュラーシーズン2位のアルコイリス神戸は13日、プレーオフ1回戦で丸岡ラックと対戦した。明日の第2戦と合わせ、2試合合計で決勝進出のチームが決まることになるプレーオフ1回戦の初戦で、大活躍を見せたのが神戸のFP江口未珂だった。

前半30秒、敵陣でボールを奪ったFP加藤正美のパスを受けた江口は確実にゴールネットを揺らし、チームに先制点をもたらした。「自分で決めてやろうと思っていたので、決めたときは嬉しかったです」と江口は振り返る。その後、激しい点の取りあいとなった中で、前半8分にはFP関灘美那子がゴール前に入れたシュート性のボールに飛び込み、ハットトリックを達成する。

1シーズンを戦い抜き、連携面でも完成に近づいているからこそ決まったゴールだろう。「シューターもあそこに蹴るという練習をしてきているので、あそこに入っていないと逆に怒られちゃうというようなゴールでした。飛び込んだのは、無意識に近い形ですし、私からすると『ナイスボール!』でした。自分は待っているだけだったので」と、笑顔を見せた。

その後もゴールを重ねた江口は、後半16分にダブルハットトリックとなる自身6点目を記録。この試合に向けて、「特別な対策は練っていません。自分たちでどんどんシュートを打っていき、自分たちのプレーをして、相手を翻弄しようと話していました」と明かしたが、その一方で攻め続けなければいけない理由もあった。

本来、正GKの古市祐子が負傷。「正GKが負傷して、このプレーオフに出られないことになっていたので、とにかく点を取らないといけないという意識で試合に臨んでいました」と江口は言い、6ゴールを挙げられた要因の一つになったという。

可能な限り攻め続けて失点のリスクを減らす。丸岡に初めて6失点を喫したが、明日の第2戦でも、その戦い方は変わらないだろう。

「今日の試合で点差を付けたこととかは考えず、明日の試合に集中して臨みたいと思います」と、江口は気を引き締め直した。

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