全日本選手権

【選手権】恩師と7つ目のタイトルを掴んだ名古屋FP安藤良平「間違いなく僕の恩人なので。その感謝の気持ちを優勝で示したかった」

[3.10 第24回全日本選手権決勝 名古屋 6-0 立川・府中 駒沢屋内]
3シーズン前、名古屋オーシャンズから現役引退と監督就任を打診されたポルトガル代表FPペドロ・コスタが、獲得してほしいと条件を出したのが、当時・湘南ベルマーレに所属していたFP安藤良平だった。

その安藤は国内随一の環境を誇るプロフットサルクラブである名古屋に移籍後、しっかりと力を付け、今では日本代表でも常連になるまでに成長した。

今大会、自身を名古屋に招いてくれた恩人と一緒に戦う最後の大会とわかっていたなかで、安藤はどのような気持ちでプレーをしていたのか。

2年連続の3冠という結果で、ポルトガル人指揮官を送り出した安藤は、感謝の言葉を繰り返した。

以下、立川・府中戦後のFP安藤良平のコメント
――優勝おめでとうございます。加入後、7つ目のタイトルですね。
安藤 ありがとうございます。

――ペドロ・コスタ監督に呼ばれて名古屋に加入した安藤選手にとっても、感慨深い勝利とタイトルになったのではないでしょうか?
安藤 はい。ホッとしていますね。本当は今シーズン、4冠を獲れるチャンスがあったので、そこを獲れなかった悔しさもあります。でも、国内で2年連続3冠を獲れたことについては、ホッとしています。

――ペドロ・コスタ監督に期待を寄せられてきたと思いますし、ここで成長もしたと思います。彼との一番の思い出は何でしょう?
安藤 うーん、今日聞かれると、今日ですね(笑)。

――胴上げすることができましたね。
安藤 うん。(涙を)もらっちゃいますね、ああいうシーンは。名古屋に来たことで、フットサルに取り組む姿勢を、コスタもそうですし、他のチームメイトからも学びました。価値に対するどん欲さ、負けが許されない、プレッシャーに打ち勝つために、毎日の厳しい練習に自分たちで取り組むサイクル。それは前所属クラブでは感じることができなかったので、そういうのを日々感じて、ベースにしてプレーできているのは、自分自身も成長できていると思いますし、精神的に大きく変わってきますね。

――取り組み方とかですね。
安藤 はい。それもそうですし、1試合に対するプレッシャーは違いますよね。

――追われるものという立場ですよね。
安藤 やっぱりどのチームも名古屋戦になると、リーグ戦でも毎試合、決勝戦のようなつもりで戦ってきます。それを僕らは33試合、受けて立つと考えると、すごいプレッシャーがありますし、それをはねのけることで、僕らも強くなっていくと思います。

――そんな状況で、国内タイトルを6回連続で獲っている。これはすさまじいですね。
安藤 なんですかね。毎試合、毎試合、みんな一体感を持ってハードワークができているのが、今のチームの良さだと思いますし、それを今日の試合も、試合終了の笛が鳴るまで続けられたのは、集大成として6-0という結果で終えられたのかなと思います。

――集中力を切らさずに失点ゼロで抑えられたのは、どういうモチベーションがあったのですか?
安藤 この時期になるとやっぱり選手が入れ替わったりとか、誰かが辞めたり、引退したりっていう要素は、どのチームにもあると思うんです。僕らももちろんそういう気持ちが今大会にあったし、それプラス、日々の取り組み方。僕は本当に失点したくなかったので。後半、1回ちょっと僕が入った時に緩んでしまって、相手に簡単に押し込まれたシーンがあったので、その時は我慢できずにキレそうになったんですけど、そういうことを全員が感じとれていることで、スキがないチームになっていると思います。

――来季も入れ替わりが少ないので、強そうですね。
安藤 やったります。本当に負けたくないので。

――来季はAFCクラブ選手権もありますし、再び4冠を狙えます。ペドロ・コスタ監督も、ポルトガルから結果を気にしてくれるでしょう。
安藤 僕はコスタにフットサル人生を大きく変えるチャンスをもらえたのでね。

――大会前に、今年限りって聞いたときは、期するものがありましたか?
安藤 そうですね。あまり考えないようにはしようとしましたが、間違いなく僕の恩人なので。その感謝の気持ちを優勝で示したかった。一緒にやってきた期間が長い選手は僕以外にもいるので、そういう人たちもきっと思いを込めてプレーをしていたと思います。

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――来季はW杯予選を兼ねたアジア選手権も控えています。このオフはゆっくりしてください。
安藤 はい。ゆっくり休みます。

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