【AFCクラブ選手権2017】25日の練習後 大阪FP中田領選手のコメント 「失うものがないので、思い切ってやりたい」

シュライカー大阪は25日の午前中、ホーチミン市内のアリーナで前日の試合に出場しなかった選手たちがトレーニングを行った。

以下、トレーニング後の中田領選手のコメント

――昨日の試合に出場して良い流れをつくっていたかなと思いますが、初めてのクラブアジア選手権はいかがでしたか?
中田 思っていた以上に緊張はなくて、(相井)忍さんだったり、(田村)友貴だったり普段から試合にたくさん出ている経験のある選手たちが、うまく声を掛けてくれたり、サポートしてくれたりしていたので、自分のプレーをしっかり100%緊張せずに出すことができたかなと思います。

――この大会に向けてはどのように準備をしてきたのですか?
中田 Fリーグでもずっと試合に出られないまま来ていましたが、常に試合に出られる準備はしてきました。ベトナムに来ても、いつでも良いパフォーマンスができるようにということは心がけています。次、もしまたチャンスがあったら、自分のプレーを100%発揮できたらなと思います。

――大阪は割と起用される選手が決まっています。それ以外の選手は実践の場があまりないのかなと思うのですが、どうやって調整していますか?
中田 練習の中の紅白戦とか、サテライトの練習試合に参加させてもらって、試合勘は常に保っているつもりですが、なかなか試合数も少ないので難しい部分もあったりします。

――今大会、外国籍選手がいません。今後のFリーグに向けても良いアピールになりますよね。
中田 そうですね。僕のポジションは堀米とか、トッチ(仁井貴仁)と争うので、そこにまずは勝てるようにというか、監督にしっかりアピールして、僕自身、出たらやれるという自信を常に持っているので、サイドでの1対1などは、ストロングポイントなので、そういうところを積極的に出していけたらなとは常に思っています。

――かなり仁井選手もいかに自分の良さを出すか工夫していますが、似たタイプとして負けていられないですね。
中田 (仁井は)若いんで、負けてられないですね。僕は今年27歳になるので。

――そろそろFリーグでも出場機会をつかみたいですね。1回、どこかに行って戻ってきたんですよね?
中田 関西リーグのフエルテ大阪ですね。自分のスクールなどもあったので、そっちに行こうと思ったのですが、Fリーグ優勝を決めたプレーオフの試合を見に行って刺激を受けたんですよね。(田村)友貴にしろ、(水上)洋人にしろ、いろんな選手を知っていましたし、一緒にやってきたメンバーが活躍していましたし、一緒にやっていただけに『自分もできるんじゃないかな』という思いもありました。

――悔しいのもあったんですね。
中田 そうです、そうです。それで「グレさん(木暮賢一郎)もずっと気にかけてくれているよ」と、友貴にも言われていたので。

――フエルテには何年いたんですか?
中田 2シーズンです。

――では、木暮監督の1年目を経験して、その後、フエルテに行っていたんですね。
中田 そうです、そうです。それで「もう一回見てください」とお願いして、練習生から参加して、契約してもらいました。失うものがないので、思い切ってやっていきたいです。

――以前、名古屋が出場したとき、それまであまりFリーグでは出番のなかった白方選手が活躍して、良いアピールをした前例があります。今後に向けても、チャンスの大会になりますね。
中田 外国人枠が1枚で、日本人選手が少ないという話もあったので、チャンスをもらえないですか?と聞いて、来させてもらったので。機会があれば、どんどん積極的に仕掛けていくだけです。あとは友貴にしろ、アルトゥールにしろが、しっかり守ってくれると思うので、僕は自分の仕事をするだけです。

――チョンブリの印象は?
中田 フィジカルも強いと思いますが、フィジカルよりは、判断がいいというか、頭を使ってくるイメージです。フィジカル合戦、スピード合戦ではなく、見て判断してというところの勝負になると思います。そこはグレさんの1年目のときも、ずっとクワトロで見て判断、見て判断でやらせてもらってきました。フエルテに行ってからも林浩平さんにもそういうところをずっと言われてきたので、見て判断の駆け引きで勝っていかないとダメかなと思っています。