【Fリーグ】時速130キロの弾丸シュートを放つU-19日本代表キラー 名古屋サテライトFP大薗「相手に嫌われる選手になりたい」

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名古屋オーシャンズは9日、サテライトに所属する3選手がFリーグ特別指定選手に登録されたことを発表した。いずれも力のある選手たちだが、現在、旬の選手は、FP大薗諒だ。

 

大薗は11月と12月に行われたU-19日本代表候補とのトレーニングマッチの全4試合に出場。初戦、2戦目では2ゴールを挙げ、後半途中からは出場しなかった第3戦でも1得点を記録。さらにトップチームの一員として出場した試合でも、1ゴールを挙げている。

 

そのゴールのどれもが、Fリーグでもなかなか見られないようなスーパーゴール。圧倒的な破壊力を秘めたシュートをスピードガンで測定したところ、時速130キロというとんでもない数値を叩き出したという。Fリーグデビューも期待される21歳の逸材に、名古屋オーシャンズの一員として戦ったU-19日本代表とのトレーニングマッチ後、話を聞いた。

 

以下、U-19日本代表戦後、大薗諒選手のコメント

――試合の感想を聞かせてください。

大薗 今日、初めてトップチームで練習試合に参加しました。やっぱりサテライトとは、全部の質が違うなと感じました。パススピード、トラップの一つひとつの質とかも。サテライトはU-19日本代表に大勝できませんでしたが、やっぱりそういうところで差が生まれるのかなと感じます。相手がどうというよりも、自分たち次第だなと思いました。

 

――これまでのU-19日本代表戦でも、サイドから持ち込んでシュート、強烈な直接FK、ピヴォ当てから反転シュートと、記憶に残るスーパーなゴールを決めましたよね。相当シュートも打っていますし、キック力には自信があるのではないですか?

大薗 はい。自分でもシュートしかないと思っています。体型的にはボールキープができるような体型なのですが、そんなに得意ではなくて。シュートだけが持ち味なので、それを伸ばそうと思っています。シュートなら自信はあるので、精度も大事ですが、シュートを打つことに意味があると思っています。シュートを打つことで、そこから生まれるプレーもあると思うので、どんどん打っていこうとしています。それが一番、相手が嫌がるだろうなと思っているので、シュートはどんどん打ちたいです。

 

――トップチームの試合では6点中5点がセットプレーから決まりました。たとえばシュートを打つことで、CKやキックインになることもありますからね。

大薗 そうです。本当に、本当にシュートしかないと思っているので(笑)。

 

――ポジションはアラですか?

大薗 いいえ、ピヴォですね。

 

――あのシュート力を生かすなら、前を向いてボールを受けられるアラもいいかなと思ったのですが。

大薗 最近はキープもしているのですが、最初にピヴォの位置にいて、少し落ちて、そこから打つというプレーも、ちょっと自分の中で増やしていこうと意識しながらやっています。まだまだ、全然わからないですけどね。

 

――今後、Fリーグにも登録されるのではないかと思うのですが、そういう舞台に向けてはどうですか?

大薗 出るだけではなくて、チームにもしっかり影響を与えたいというか。チームにとっても必要な選手になりたいです。本当に、シュートが取り柄なので、『今出せば1点は取れる』『悪い流れでも、コイツを出せば流れが変わる』というような選手になっていきたいです。自分の持ち味を生かせば、シュートは通用する自信があるので、自分の中でビビらずに持っているモノを出していければ、結果は付いてくると思うので、どんどん打って行きたいと思います。

 

――名古屋のトップチームの選手にも、キック力は負けなさそうですよね。

大薗 1回、計測したことがあるんです。130何キロ出たんですよね。

 

――フットサルボールで、そんなに出たんですか? ロベルト・カルロスのレベルじゃないですか。

大薗 そうですね(笑)。

 

――U-19日本代表との試合で、これだけ点が取れるのは高いモチベーションで臨んでいるからですか?

大薗 モチベーションもありますね、正直。年下っていうのもありますし、代表っていうのもありますし。何をしてでも勝とうと思っています。相手にどう思われようとも。本当に相手に嫌われる選手になりたいので。どれだけ嫌われてもいいので、勝ってやろうと。勝ったら、何も言えないじゃないですか? 相手は。そういう気持ちで、公式戦くらいの気持ちで戦っていました。

 

――現在の名古屋オーシャンズは得点力に課題があり、そのシュートは期待されそうですね。

大薗 シュートをどんどん打って、セットプレーになったり、『コイツが出てきたら何かが起こるな』という選手を目指しています。

 

――第2PKをまだ見ていませんが、第2PKも蹴るんですか?

大薗 蹴ります。練習もしていますし、まぁまぁ大丈夫です(笑)。

 

――今後、Fの舞台でも楽しみにしています。

大薗 はい。頑張ります。ありがとうございました。

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