フットサル日本代表

【U-19日本代表】未勝利を悔しがる鈴木監督「非常に悔しい敗戦」

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U-19日本代表は、今年最後のトレーニングキャンプを名古屋で行い、名古屋オーシャンズのトップチームとも練習試合を行った。試合は1-6という大差がついたものの、今年のAFCフットサル選手権を制したアジア王者を相手に、前半は互角の戦いを見せた。6失点のうち5失点がセットプレーからと、課題も浮き彫りになった一戦を、鈴木隆二監督はどのように見たのか。

 

以下、名古屋オーシャンズ戦後 鈴木隆二監督のコメント

――名古屋のトップチームとの試合は、6失点中5失点がセットプレーからでした。午後の練習ではセットプレーの練習もしていましたが、逆に言えばセットプレー以外からはカウンターの1失点以外はやられませんでした。その試合をどう評価されますか?
鈴木 まず昨日の試合(サテライト戦)は、チームとして力を発揮しきれない展開になりました。試合によっては起こり得ることです。今日の試合はトップチームが相手で、当然、昨日の試合と違う入り方、取り組み方をしないといけません。選手一人ひとりにプロフェッショナリズムについて伝えながら取り組むことを求めました。もちろんトップチームの力の方が高いことはわかっています。でも、戦う方法はないのか? っていうところを、もう一回選手たちには感じ取ってもらいたかったからです。シチュエーション的には、力の差があったタイ遠征のときの試合と似ている状態だったと思います。

その中で選手は前半、流れの中から決定的なチャンスを作ってくれましたし、ディフェンスも積極的に前からプレスをかけ、相手に容易にラインを上げさせない場面やショートカウンターの場面を作りました。セットプレーで失点を重ねた以外は、競争力のあるゲーム、相手にとっても難しい展開にはできたかなと思います。最後の合宿で、名古屋オーシャンズのトップチームという今年のアジアチャンピオンであり、クオリティの高いチームと戦うことができ、セットプレーがいかにフットサルで重要か、そうした課題を選手がしっかり感じ取ってくれたと思います。ですから、今日これからこのタイミングでセットプレーのディフェンスのトレーニングでやることが、選手にとっては一番実感として入ると考えています。もちろん、前にも最低限の練習はやっていましたが、それを超えるバリエーションや質を、名古屋オーシャンズのトップ選手が示してくれました。再度トレーニングすることが大事なのです。

僕らにとっては非常に悔しい敗戦です。ですが、勝負をするうえでは大事な体験です。まずコンセプトがあり、体験があってまたコンセプトが必要になります。19歳、なかには18歳っていう選手が、日本を代表するトップ選手に対してちゃんと勝負できるところまでいけたとしたら、選手個々の頑張りがあったからだと思います。

 

――ペドロ・コスタ監督も「前半は負けていておかしくなかった」という感想を口にしていました。あれだけサテライト戦が良くなかったのに、非常に良い立ち直りを見せてくれました。
鈴木 先週やらせていただいた2回目の試合は、内容的には敗戦でしたが、すごく良いという評価をみなさんにいただきました。選手たちも1回目の練習試合よりはすごく良かったという実感を持っていました。それを次につなげなければいけませんでしたが、3回目の練習試合は残念ながらそういう流れにはなりませんでした。ただ、大切なことは良いときも悪いときも、取り組む姿勢を変えてはいけないということです。そういう結果にしっかりと対応できることが、最後には必ず勝利を収めるチャンスをつかむのです。そのことを選手に、個人的に伝えたいと思ったところは、個人的に伝えました。選手個人個人がそういう重要性をピッチの外と中で、敗戦したあとから取り組んでくれました。その結果が今日の試合に出せたと思います。といっても最終的には大差で負けているのですが、セットプレー以外は、しっかり競る試合ができました。試合前半に関してはペドロ・コスタ監督からも、そういう言葉をもらえる内容でできたかなと思います。U-19代表候補合宿で、名古屋オーシャンズのトップとサテライトと、合計4回のトレーニングマッチをやらせていただけたことは、監督としてただ感謝するばかりです。

 

――樋口選手に関しても、全然違うパフォーマンスを見せて、今日は起用される時間も長かったですね。
鈴木 前から言っていることですが、U-19の世代の選手たちは可能性、ポテンシャルを秘めた選手たちばかりです。選手の可能性を可能性で終わらせないことが、僕の一番大事な仕事だと思うのです。昨日がうまくいかなかったら、それで終わりなのか? それを次につなげる方法であったり、技術を、彼を含めて全員にしっかりと感じ取ってもらい、身につけてもらいたいという思いです。今日選手が活躍してくれたのはうれしいです。

 

――最終日の紅白戦に期待することは?
鈴木 最後の紅白戦といっても、チームづくりの一環になりますので。そこはしっかり意識して、こういう選手を組ませたいという意図はしっかり持ってやりたいと思います。

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