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【Fリーグ】9年ぶりに弟・龍太とのホットライン開通の名古屋FP星翔太「まだまだフィットしていない」

[6.17 Fリーグ2018/2019 1 浜松 0-9 名古屋 駒沢屋内]
今オフ、大きな注目を集めたバルドラール浦安から名古屋オーシャンズに加入したFP星翔太の移籍。FPラファが第23回全日本フットサル選手権決勝で全治1年の重傷を負い、その穴を埋めることを期待されている“狂犬”は、開幕戦で実弟であるFP星龍太からのパスを受けて、1ゴールを記録した。それ以外の場面でも随所にキレのある動きを見せて、チームの勝利に貢献。名古屋という世界屈指の環境に身を置くことで充実のトレーニングを積むことができていることをうかがわせた。しかし、本人にはまだ多くの点でフィットしきれていないことを感じているという。

以下、第1節・浜松戦後の名古屋・星翔太選手のコメント
――リーグ開幕戦でいきなりゴールを決めました。良いスタートを切れたのでは?
星翔太 そうですね。チームが大勝して、ピンチも凌いでっていうのは、チーム力の高さが出たかなと思いますが、もっと盤石に試合を進めることもできると思います。みんな「ゴール決めたい」「もっと良い試合をしたい」という欲求が出すぎて、コントロールしきれない部分はありました。そこは修正点ですね。後半はだいぶ修正できましたが、しっかりそういう部分は1試合1試合、リーグ戦で高めていけたらなと思います。
個人的には、カップ戦でももちろん点を取れていましたし、プレマッチでも点は取れていますが、リーグ戦はまた違う大会なので、移籍後の最初のゴールを、しかも地元に近い駒沢で取ることができたのは、よかったです。

――しかもアシストしたのが弟の星龍太選手でした。
星翔太 フウガ目黒で名古屋オーシャンズと対戦した全日本選手権の決勝以来ですね(笑)。

――フウガ目黒が優勝した伝説の試合ですね(笑)。あのときも兄弟のコンビだったんですね。オーシャンカップのときは、それほど一緒に出ていなかったと思いますが?
星翔太 そうですね。龍太とは、試合でも少しずつ一緒に出ることが多くなりました。最近は練習でも一緒にやることが多くなっていたので、どういうパスを出してくるかが、練習でわかってきました。自分がピッチの外にいるときに、どういうパス(コース)をあいつが見ているかを見ていても、ピッチに入って感じないとわからない部分がありました。なるべく外にいるときは見るようにしていて、全選手の特徴を覚えています。その中で龍太はピヴォのことを見てくれるので、あそこは狙ったとおりというか。相手も前を狙っていましたが、入れ替わりやすいと思っていたので、パスが出てくるなと信じていたので、入れ替えればあとは決めるだけでした。

――その辺の感覚は、しばらく一緒にプレーしていないと難しいものですか?
星翔太 積み重ねたものが、それぞれ9年ありますからね。なおかつ、それぞれが違うフットサル感でやっていましたし、僕はもうピヴォでもなくなっていたじゃないですか? 浦安では。ピヴォの役割を求められているこの環境で、拾わないといけないこと、思い出さないといけないことがたくさんありました。それが少しずつフィットしているかなという感じはしています。

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――あのゴールパフォーマンスはなんだったんですか?
星翔太 ちょっといろいろあるんですよ(笑)。許可を取ったら、また教えます! ゴールパフォーマンスは、せっかくAbemaの中継もあるのでやるべきだと思うんですよね(笑)。

――同時に星翔太選手のコンディションも、かなり上がってきているのではないですか? ご自身の中でコンディションはどれくらい上がっているのですか?
星翔太 いや、でも結構、まだまだですね。

――一つひとつのプレーにキレが出ているなと見えたのですが。
星翔太 強度は出ていると思います。良い選手がそろっていて、若い選手たちも強度をすごく出せて、テクニックもあるので。それこそツイッターでもつぶやきましたけど、自分が一番下手くそな環境に感謝しています。そこに合わせていくことと、自分が積み上げてきたことが徐々に出せてきているので、良くなってきているかなとは思いますが、まだ全然ですね。まだまだフィットしていないです。

――それフィットしたらどうなるんですか?
星翔太 どうなるんですかね。でも、僕の中では全然状態が良いっていう感じじゃないですよ。

――となると、星翔太史上最高の星翔太が見られるんですね?
星翔太 そうなるんじゃないですかね(笑)。

――やっぱりこれだけの環境が今までなかったから?
星翔太 スペイン以来ですね。

――でも、練習の機材が全然違うんですよね? バルセロナやインテルよりも良いものがそろっていると聞きました。
星翔太 あ、そこまでは知らないですが、環境はすごく良いです。

――サッカーで欧州のトップレベルのクラブが持っているような設備だと。
星翔太 ああ、そういうレベルだと思います。そもそも施設にすべてが整っているっていうこと自体がすごい。

――練習終わったら、すぐ食事ができて、休めて、筋トレもできて……。
星翔太 そうです。ジムでトレーニングできる環境があって、そのあとにケアも受けられて、アイシングできて、アイスバスも入れて……っていうのは、普通の環境ではないですよね。

――今日の星翔太選手のプレーを見ると、やっぱりトップ選手は環境を求めるべきだなと感じましたし、名古屋がどれだけ違うかは改めて知っておいていいのかなと。
星翔太 そうですね。僕は、名古屋からオファーをもらえるなら行くべきだと思っています。でも、多くの場合、そこに安全を求めるというか、僕が浦安にいた理由でもありますが、ある程度、自分のポジションが確立されていた中で、ここでより良いものをつくろうと組織を見るんです。さらに組織の一人になるのではなく、自分はこれを上げていこうとするので、選手としても伸びているように見えます。だから、そこにある安全を捨てて、名古屋であったり、海外にアスリートとしてチャレンジするのは、簡単ではありません。(名古屋からオファーがあるのは)チームで唯一のプロ選手かもしれません。僕も浦安で一番お金をもらっていて、環境も素晴らしい環境を与えてもらっていたのに、名古屋に行くのは簡単ではありません。でも僕はそのチャレンジをするべきじゃないかと思っているので、一つの問題提起ですよね。なんで名古屋を目指さないの?っていう。

――オファーが出ていなかったのかもしれませんが、日本代表クラスで名古屋に移籍する人はいませんでしたからね。
星翔太 パッシャン(西谷)くらいですよね。周囲からは「なんであいつ名古屋に行ったんだ。強くなっちゃうだろう」「良くないでしょ」みたいに思われるかもしれませんが、必然でした。自分が環境を変えないと、これ以上何かを得ることはできないのではないか。自分がフットサルにかけたものを、もう一回見つめなおすには環境を変えるべきじゃないか。そう思い、浦安を退団したので。その後、全日本終了後に話がまとまって、結果的に名古屋に来ることができましたが、もしここに来ることができなければ海外に行っていました。

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――リーグ戦は、いきなり首位に立った名古屋がどこまで走るか。楽しみですね。
星翔太 ここから勝って兜の緒を締めることが大事です。シーズンは長いので。ホームゲームは7月までないので、勝つことが使命づけられている中、粛々と頑張ります。

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