【U-19日本代表】追加招集選手は元カタルーニャ州選抜でスペイン制覇の実力者 FP岡田「経験を生かせていけたら」

taku4875-1500x1125

 

8日から10日まで、オーシャンアリーナで行われたU-19日本代表候補トレーニングキャンプ。選出された18人のリストに、当初、FP岡田祥慶(名古屋サテライト)の名前は入っていなかった。FP植松晃都(PSTCロンドリーナ)の負傷離脱に伴い、急きょ、追加招集されたのだ。

 

合宿では出足の良い守備、切り替えの早さが目を引いたが、本来はもっとボールを運べる選手なのだと自身は言う。まだまだ潜在能力を秘めていそうな岡田は、スペインの年齢別カタルーニャ州選抜に選ばれたこともあるという、驚きの経歴の持ち主だった。

 

以下、9日のトレーニング終了後 岡田祥慶選手のコメント

――代表活動を3セッションやってみていかがですか?

岡田 代表には初めて選ばれて、こういう合宿で、最初の方は多少の緊張があったのですが、だんだん、みんなと仲良くなっていくうちに、プレーの質も高くなってきて、みんなともコミュニケーションをとれて、プレーの中でタイミングも合うようになってきました。最後の練習では、より良く見られたのではないかなと思うので、合宿は少ないですが、短い時間でもできるだけコミュニケーションをはかって、代表としてのレベルを上げていければなと思います。

 

――岡田選手のチームは名古屋サテライトが4人いました。

岡田 いつもやっているメンバー、プラス誰かということなので、合わせやすいところはありました。ピヴォの選手がいないときも、クワトロでスムーズにやれて、攻撃でシュートまで行けている部分もあったので、そういう場面ではやりやすいかなと思いました。あとは守備のところで、前プレを要求された中で、もうちょっと前からしっかり声を掛けて守備ができれば、もっとより良くなるかなと思います。

 

――岡田選手はスペインにいたと聞いたのですが、どのようなキャリアを歩んできたのですか?

岡田 小学校6年生の途中、9月くらいからスペインに行きました。サッカーを中学2年生までやっていました。中3のときにフットサルを始めました。

 

――スペインではその年代で切り替えることが多いんですか?

岡田 いいえ、そういうことではないんですけど、自分がチームを移籍しないといけないときに、サッカーではなくてフットサルをやろうと思って、フットサルのチームを受けたんです。そのとき、カタルーニャで1位のチームのセレクションに受かって、そこからフットサルを始めました。

 

――カタルーニャ州選抜にも入っていたと聞きました。

岡田 そうですね。ジュニアユースのときは、練習だけ呼ばれて大会には出られなかったのですが、ユースの最後のときにはカタルーニャ州選抜の一員として全国大会にも出て、全国優勝して終われました。予選のときは結構出られたのですが、決勝トーナメントは出場機会が短かったのですが、選手としては良い経験になったのではないかなと思います。

 

――今回の合宿で、ブルーノ・ガルシア監督がフル代表でやっている戦術と同じ戦術をU-19日本代表もとることがわかりました。鈴木監督もスペインのカタルーニャ州選抜の監督経験者ですし、スペインでプレーしていたことで、やりやすさみたいなものはありますか?

岡田 そうですね。まぁ、やり方も結構似ていて、自分が要求されていることも、何回かはやったことがあることなので対応はしやすいかなと思います。経験を生かせていけたらと思っています。

 

――名古屋サテライトからはこれまでも松原選手、脇山選手が選ばれていましたし、今回は3選手が呼ばれていました。今回は追加招集でしたが、焦りはありましたか?

岡田 そこは選ばれなかったということは、アピールが足りなかったんだなと思っていたので。それはサテライトで、自分のいるチームで次に選ばれるように頑張ってやろうと思っていたときに呼ばれたので。気持ち的には、『いつでもやってやるぞ』と思っていたので、当日の招集だったのですが、『やるしかないな』と思ってきました。

 

――明日の最後の練習に向けて、意気込みをお願いします。

岡田 自分は1対1で仕掛けるのが得意な選手なんですけど、今のところ、あまり1対1で見せられていないので…。

 

――あ、そういうプレースタイルなんですか?

岡田 そうなんですよ(苦笑)。そういうプレーが出せていないので、しっかり自分を出していこうと思います。前からプレスに行くのも好きですが、ドリブルも得意ですし、両利きなので、自分の持ち味をもっと生かして、自分をしっかり見せて、味方と合わせてやっていきたいと思います。

taku6262-1500x1127