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【Fリーグ】大阪セントラル連敗に悔しさあらわも…北海道FP高山剛寛「フットサルをやれる幸せを、あらためて感じた」

地震に見舞われたホームタウンを勇気づけたいという思いから、Fリーグの大阪セントラルに駆け付けたエスポラーダ北海道だったが、結果は2連敗。遠征には多くの若手が帯同したが、チームのキャプテンを務めたFP高山剛寛は、結果を出せなかったことに悔しさをあらわにし、その思いを語った。

以下、町田戦後のエスポラーダ北海道FP高山剛寛選手のコメント
――今回の大阪セントラルを振り返ってください。
高山 選手としては結果だけを求めてやっているので、この2日間、勝ち点を一つも上げられなかったのは悔しいです。ゴールを奪うことで、結果を出すことによって、見る人の気持ちを動かせると思います。その中で、2日間で1ゴールしか取れていません。うちの強みを生かしたカウンター、スピードを生かしたフットサルで、今後、気持ちを動かせるようなフットサルをできるようにしていきたい。北海道に帰ってからも試合はありますし、Fリーグも続きます。道民に力を与えられるように頑張りたいです。2日間、ありがとうございました。

――北海道がかなり大変な状況で、エスポラーダ北海道の選手たちも来るときに非常に難しい判断を迫られたとのではないですか?
高山 地震が起きたときは深夜3時で、飛び起きるような揺れで、目が覚めました。「これはもう、ただごとじゃないな」という揺れでした。僕は札幌の東区に住んでいるのですが、震度6弱で相当揺れましたね。それこそ家が崩れるんじゃないかなっていうくらい。

――北海道は地震がほとんどの起らなかった地域ですよね?
高山 はい。だから経験したことのない揺れでしたし、それでかなり動揺してしまいました。地震の直後は電気がついたのですが、それも一時的なことで、すぐに電気が消えてしまって。そういう状況も初めてでした。コンビニにも行ったのですが、やっていないコンビニがほとんどで、やっているコンビニもものすごい行列で、好きなものも買えない状況でした。本当に経験したことのない状態で、次の日もずっと停電で、仕事も職場が休み……というか…。

――休みにせざるを得ない状況ですよね。
高山 そうなんです。仕事ができる状況ではなかったので、自宅待機になりました。その日、練習もできなかったんです。

――チームで連絡は取りあったのですか?
高山 チームの連絡網で、無事の確認をしました。トップ、女子、サテライトの無事が確認できて、HPで発表をさせてもらいました。トップチームは、その次の日に遠征で大阪に来ることになっていましたが、僕らも最後まで来れるのか、来れないのか、飛行機に乗れるのか、わからなかったんですよね。

――関西空港が台風の被害にあって、さらに北海道も地震を受けて、大阪セントラル出場の可能性は低いのかなと思っていました。
高山 ほとんど行けないんだろうなという思いが強かったですね。家も普通の状態ではなく、グチャグチャでしたし、連絡を取るのもままならない状況でした。それでも夜の便をとっていたので、何とか来ることはできました。

――自分たちが「行く」「行かない」と判断するタイミングがありましたよね? 今回のメンバーが、行く決断を固めたのはいつだったのですか?
高山 移動日の前日の夜でしたね。地震の前の日にはメンバーが発表されていたのですが、チームからは地震後も「行く方向で考えている」と。その中で家庭の事情で行けない選手もいましたが、ほかの選手は行けますということで、今回、ここまで来ました。

――震災があった地域のクラブは、その地域の希望となるべく戦わないといけません。今回、三浦拓キャプテンが手術をして治療中で、キャプテンを務めることになった高山選手にとっても、非常に強い責任感があったと思います。その一方で経験のない選手で戦わないといけないチーム状況と。高山選手はかなり難しい心境の中で、この2連戦に臨んでいたのではないかと想像するのですが。
高山 そうですね。若い選手が多い分、その辺の自覚、責任はわからないところがあったかもしれません。

――高卒の選手も多くいますからね。
高山 はい。だから、特に僕は、かなり気持ちを入れてきましたし、結果を出すことが一番わかりやすい形で、力を与えられると思ったので、相当力を入れて試合に臨みました。その中でも、結果を出せなかったことはかなり悔しいですね。もうちょっと……。いくら頑張ったとはいえ、最後まであきらめず戦ったとはいえ、映像を見ていない人が多くいると思います。

――Fリーグの場合、試合結果、数字だけを見られますよね。
高山 はい。結果だけを見る人は、「やっぱり負けちゃったか」となると思うので、そういう中で結果を出すことが一番わかりやすかったのかなと思います。負けちゃったことは、本当に悔しいですし、チームとしてもっとやれたんじゃないかなと思うこともありますし、悔しいですね。

――北海道とかかわりのあった選手たち、FP酒井遼太郎選手(立川・府中)、FP堀米将太選手(大阪)らは、本当に気持ちが入ったプレーを見せていました。彼らもそうですが、北海道というチームは多くのファンに支えられています。人々を勇気づけられる可能性のあるクラブとして、今後の戦いに向けてはどんな思いでいますか?
高山 まだまだ北海道内では、停電しているところもありますし、不安定なところも多くあると思います。その中でもFリーグは続きます。結果を出すことで恩返しや力を与えることができると思います。

――次のホームゲームや練習がどうなるかは、わかっているのですか?
高山 練習は……どうなるんですかね。その辺の情報はまだ入ってきていないのですが、真駒内アイスアリーナやきたえーる、他にもフットサル場を使っていますが、そういうところがどうなっているのかはわかっていません。ただ、練習も何らかの形でやれると思うので、しっかりやりながら準備していきたいと思います。今回、フットサルをやれる幸せというのを、あらためて感じましたし、北海道はすごく愛されていると昨日、今日は特に感じました。

――北海道が本当に地域の象徴になれるか、試される期間にもなると思います。期待しています。
高山 そうですね。若いチームだからこそ、伸びしろはたくさんあると思うので。

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――ベテランは大変かもしれませんけど(笑)。
高山 (笑)。頑張っていきたいと思います!

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