フットサル日本代表

【親善試合】試合を「もったいない」と振り返るFP吉川智貴「特にプレッシャーが強いとも思わなかったですし、自由にやらせてくれていた」

[1.25 国際親善試合 日本 2-4 アルゼンチン 大田区総合]
世界王者を相手に回した一戦、2シーズン前までプレーしていたスペインでの感覚を少しずつ取り戻すように、FP吉川智貴は時間を追うごとに躍動感を増していった。コースを切るのではなく、相手のボールを奪いに行くプレッシングで簡単にビルドアップを許さず、同じセットでプレーする選手たちのフォローやカバーもこなす。チームのけん引役となる6番は、アルゼンチンを「強い相手」と認めつつも、2-4の敗戦のあとも「何もできなかった試合ではありません」「もっともっと一人ひとりが慌てずに落ち着いてプレーできるんじゃないかなと思います」と、前向きな言葉を並べた。

以下、試合後のFP吉川智貴選手のコメント
――試合を振り返って、何を一番感じますか?
吉川 「もったいない」の一言です。もちろん強い相手ですし、良い相手ではありますが、自分たちが何もできなかった試合ではありません。ある程度というか、日本のフットサルはこれだぞというくらいのフットサルは見せることができたと思うのですが、それが結局、結果につながりませんでした。まだまだ足りないところがたくさんあるのかなと思います。ただただ今日は前半の3失点、特に1失点目を含めて、世界王者を含めて強豪とやるときは一番やってはいけないことかなと思いました。

――1失点目はキックオフからの流れでした。
吉川 あのシーンに関しては、複雑な動きはありませんでした。簡単に後ろに下げて、逆が走って、そこに長いボールを蹴っただけ。それだけの戦術だったと思います。ああいうところでもうちょっと全員が集中力を高く入らないといけなかったかなと思います。それで1試合全部決まったわけではありません。FKに関してはちょっと運が悪かったところはあるかなと思います。(関口)優志が止めて、こぼれたボールが相手の前に転がったという点で運が悪かったところはありますが、その前のファウルする前はショートカウンターみたいになりましたが、あそこも連係ミスからカウンターになり、ファウルで止めたので。そういうちょっとしたミスを突いてくるのが世界王者だと思いますし、自分たちにやっぱり足りないものを持っているのかなと思います。

――東アジア予選のときに素晴らしかった若いセットが、ちょっと強度の異なる相手に戸惑っていた印象を受けたのですが?
吉川 うーん……。そうですかね? そういった印象は、僕自身にはあまりないです。あの1失点目でプランが狂ったというか、浮き足立ったというか、うまく試合に入り切れなかったことは確実にあります。あの失点ですぐに切り替えられなかった選手もいたのかなと思います。まぁ、どうですかね(苦笑)。

――後半に入ると相当に慣れた気はしたんですけど、そういう感じもないですか?
吉川 慣れてきたのはあるんじゃないですかね。正直やっていて、特にプレッシャーが強いとも思わなかったですし、自由にやらせてくれていた感じはあるので。もっともっと一人ひとりが慌てずに落ち着いてプレーできるんじゃないかなと思います。そういうところももっと自分が伝えていかないといけないのかなと思います。自分は若い選手と同じセットに入っているので、自分がバランスを見て、ゲームを落ち着けられるようにやっていましたが、まだまだうまくいかない部分はあるのかなと思います。

――プレーオフからすぐ、代表活動に入りましたが?
吉川 正直、疲れは残っているかなと。その中でも、こんなに良い相手とできることはめったに、めったにありませんし、こういう機会は大事にしないといけないと思っていました。疲れはありますが、頭は切り替えて代表モードというか、そういう気持ちで試合に臨むことはできたかなと思います。28日にはもう少しみんな慣れとかが出てくると思いますし、またもう少し違ったゲーム展開になるのかな、しないといけないと思います。全然、勝てないという相手ではないと思いますし、本当に開始1秒から100%、むしろ120%でやっていかないといけないかなと思います。

――日本のやり方はこれだぞ、という話がありましたが、一番手ごたえを感じた部分はどこですか?
吉川 前からのプレッシングだと思います。結構な確率で、うまくハメることができていたと思います。ただ唯一あったのは、斜めの長いパスの浮き球からピンチになった場面が何回かあったので。ほんの少しの修正だと思います。

――そこは出させない? 収めさせない?
吉川 基本的には出させないということですね。前から行くっていうことなので。ただ、全部が全部カットできるわけではないので。そのあとの対応も大事です。4失点目もそうですし、あまり良くない場面も目立ったのかなと思います。でも、全然そういうプレスに行く部分ではだいぶハマっていたのではないかと思います。

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――吉川選手を含めた若手のセットでの役割は、どう感じていますか?
吉川 1セット目で出ているので、うまく試合に入ればチームはのっていきます。今日のように悪く入ると、悪い流れをもたらしてしまいます。最初に出る責任は大きいと思っています。

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