第12回全日本大学フットサル大会は28日、大会最終日を迎え、午前10時からは準決勝の2試合が行われた。
順天堂大学ガジル(関東1/千葉)対広島大学体育会フットサル部エフ・ドゥ(中国/広島)の対戦は、広島大が6分にFP伊藤慎一郎のゴールで1点を先制するものの、その後、順天堂大がゴールラッシュを見せて逆転。FP山下純平が4得点を挙げる活躍もあり、7-2で勝利した。
もう一方の試合では、ホームの大阪成蹊大学フットサル部(開催地/大阪)が、フットサル日本代表FP米田圭孝を擁する多摩大学体育会フットサル部と対戦。前半終了間際に大阪成蹊大は、FP田端寛実のゴールで先制すると、前半のうちに3点を奪取。後半もコンスタントに得点を取り続け、終わってみれば9-3と多摩大を寄せ付けずに決勝進出を果たした。
決勝戦は13時半より、府民共済SUPERアリーナで開催される。順天堂大が優勝すれば、2013年大会以来、3年ぶり3回目。大阪成蹊大が優勝すれば、初優勝となる。