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【ビバ!! フットボール・サラ】第10回 中断明けの18節バルセロナダービーはドロー、上位3チームもドロー

スペイン18節は熱戦が目白押しだった。約2週間のクリスマス休暇で、選手たちは英気を養っていたのか。もしくは試合に飢えていたのか。本拠地を同じバルセロナとサンタ・コロマの“ダービー”は、プレーの強度が高く、ひとつひとつのプレーがシビアだった。
バルセロナの“ダービー”同様に1位インテルと4位オサスナ・マグナのゲームも熱戦だった。合計12ゴールが生まれた。華麗な打ち合い、一大スペクタクルだった。
上位2チームが引き分けたことで、3位エルポソは勝点差を埋めたかったが、サラゴサと引き分けてしまった。
ちなみに今節は、昨季まで名古屋オーシャンズに在籍したサンタ・コロマのシンビーニャ、インテルのセルジーニョが得点を決めている。

18節注目ゲームハイライト:
バルセロナ対サンタ・コロマ戦ハイライト

サンタ・コロマの先制点、バルセロナの同点弾の共通点は、約15メートルくらいからのミドルシュート。他にも決定機の場面で目立ったのが、中距離砲だ。ゴール前までボールを運び、ディフェンスを崩すしてのパスワークからの得点も美しいが、それだけではディフェンスは全く怖くない。シンプルなミドルシュートで脅威を与えられれば、ディフェンスは前に出て、さらにパスワークが効いてくる。ミドルシュートの重要性を再認識させられるゲームでもあった。全ての選手がゴールを狙わなければいけないフットサルは、どの選手も相手を脅かすミドルを打てなければいけない。

インテル対オサスナ・マグナ戦ハイライト

“カウンターのカウンター”など速攻から得点も多いが、両者のパスワークも見事だ。インテルはボールを保持しながら決定機を伺い、最後の個のタレントで打開する。オサスナ・マグナは4点目のエリックのロングパスを受けたラファ・ウシンが流し込んだように、パスを回していても、縦に速い攻撃に重点を置いている。攻守の切り替え、カウンター、セットプレー、パワープレー。スペクタルくだが、大量得点が生まれがゆえに好ゲームになったわけではない。ひとつひとつのプレーに見るべきものが多いから偉大な試合となった。

Text and Photo by Kenji ZAMA

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