【フットサルW杯】ロシアがスペインを破り、イランとの準決勝へ!! 新世界王者誕生が確定

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フットサルW杯は24日、大会13日目を迎えて準々決勝の2試合が行われた。カリの会場ではロシアとスペインが対戦した。事実上の決勝戦とも言える一戦は、ロシアがスペインに6-2で勝利した。フットサルW杯は過去にスペインとブラジルの2国しか優勝国がなかったが、ブラジルは決勝トーナメント1回戦でイランに敗れていたため、この試合の結果、新たなW杯王者が誕生することが決まっている。

スペインは、FPのホセ・ルイスが負傷で戦列を離脱。また、得点源の一つであるロサーノも累積警告で欠いていた。試合は前半3分に動く。ロシアはスペインの組み立てに対して前線からプレッシングを仕掛けると、底辺でスペインの選手が前方に蹴ろうとしたボールをチシュカラがブロック。これがGKセダノの脇を通ってゴールに決まり、ロシアが先制する。

しかし、スペインもすぐに反撃を見せて、リビロスがカウンターからシュートを突き刺し、試合を振り出しに戻す。さらに前半6分には、直接FKを得ると、ミゲリンが左足でシュートを放つ。これがGKグスタボの手を弾きゴールに決まり、スペインが逆転に成功した。

スペインは15分にタイムアウトを取ったが、その直後、ロシアはエデル・リマにボールを入れると、反転してシュート性のボールをゴール前に入れる。これをファーポスト前に走り込んだチシュカラがゴールに押し込み、2-2に追いついている。

さらにロシアは19分にチシュカラが高い位置でプレスを掛けてスペインのパスを引っ掛けると、こぼれ球をエデル・リマが拾って強烈なシュートを叩き込み、3-2と再びリードを奪う。このままロシアがリードを保ったまま、前半を折り返した。

後半に入るとスペインは、よりロシアに圧力をかけようとするが、ロシアの守備を崩し切れない。後半6分にスペインはリビロスが警告を受け、勝ち上がったとしても準決勝は出場停止になることになってしまう。7分にはロシアがアブラモフに縦パスを入れ、落としのパスを受けたロムロがゴールを狙ったが、GKの好セーブに阻まれた。

それでも、その直後に敵陣深い位置でキックインを得たロシアは、ロムロがゴール前にキックインを蹴る。これがスペインの選手に当たり、GKの逆を突く形となってゴールに決まり、ロシアが点差を2点に広げた。このゴールを喜んだロムロは、ベンチに向かって滑り込んでいき、そこで交代する選手からビブスを受け取る。これが交代ゾーン以外からの選手交代と見なされ、この試合2度目の警告を受けて退場となった。

数的優位の2分で追いつきたいスペインだったが、ロシアの守りを崩せない。逆に11分、ロシアはエデル・リマがゴールを決めて5-2とリードを広げた。ここでスペインはタイムアウトを取り、パワープレーを開始する。さらにスペインは、5つ目の直接FKとなるファウルを犯してしまい、追い込まれていく。

スペインはゴレイロやFPを交代して、パワープレーの攻め手を変えてロシアゴールに迫るが、GKグスタボの好セーブもあって、得点を挙げられない。後半19分にはグスタボがパワープレー返しとなるゴールを決めて、6-2と勝利を決定的にした。

結局、スペインはパワープレーから1つもゴールを奪えないまま、試合終了。ロシアが前回大会の借りを返す形で6-2で勝利し、準決勝でイラン代表と対戦することになった。