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【Fリーグ】2戦目に向けて大阪の決定力の高さを警戒する町田FP金山 「したたかにやり切れるか」

[3.3 Fリーグプレーオフ・ファイナル 大阪 2-3 町田 岸和田]

 

 

ペスカドーラ町田は3日のプレーオフ第1戦でシュライカー大阪に3-2で勝利し、リーグ制覇に望みをつなげた。前半に相手を圧倒しながら、後半は一転して苦しい展開となった試合を振り返り、町田のキャプテンのFP金山友紀は、「明日も神経を研ぎ澄まして、しっかりと勝つための試合をしたいと思います」と、優勝チームが決まる一戦に集中した。

 

以下、大阪戦後のペスカドーラ町田FP金山友紀選手のコメント

――今日の試合を振り返ってください。

金山 レギュレーション上、引き分けでは勝ち上がれないというビハインドを背負って状態でしたが、先週もそのシチュエーション、そういう試合を乗り越えてここにきています。そうした経験を生かして試合に入ることができました。最初のところでチームが一つになって、高いテンションでできたのは良かったです。後半は修正しないといけないと思うのですが、とにかく今日、引き分けてしまっていたら明日はなかったので、今日は絶対に勝たないといけない中で良い試合ができたと思います。また明日、そうしたシチュエーションの中で、戦ってきた雰囲気を集大成として、しっかり頑張りたいと思います。

 

――後半については2失点しましたが、よく耐えられましたね。

金山 いろいろな心理戦であったりもありましたが、とにかくうちは勝たないといけない状況でした。怖かったのは、攻めに行ったときのカウンターです。奪われてアルトゥールに決められた1点もそうですが、前掛かりになったところで相手は仕留めてくるところのレベルが本当に高いチームなので。後半は、本当に苦しい時間帯が続きましたが、勝つためにそこを耐えることは必要です。次の1点を入れられたら、スコア上は3-3でしたが、レギュレーション上、僕たちは終わりになってしまうので。そういう意味ではしんどい時間でしたが、本当にチームが一つになって勝ち切れたのは大きいと思います。

 

相手はあと1点取って、今日で優勝を決めたかったと思うので。そこを我慢できたことは、これまでの流れというか、名古屋戦にしても、2-0であの時間帯からのパワープレーで1点取られていたら、2-1になっていて、次に点を取られたら負けるというシチュエーションでした。そこを守り切ってきていたこともあったので。そういうシチュエーションに明日の試合も持っていかないといけませんが、今日の耐えていた時間帯は明日にもつながると思います。大阪は攻めていましたが、いつでも点が入るという後半ではなかったと思います。そういう粘り強さは、引き続き出せると思います。うちは本当に今、良い状態でやれているので。今日も失点しても崩れることはなかったですし、失点してヤバいなというときも、試合に出ていない選手たちがベンチからすごく声を出していました。そういう雰囲気は、こういう一発勝負で勝敗を分けると思います。そういう部分でも明日につながる試合だったと思います。

 

――前半は大阪の固さも感じましたか?

金山 大阪が攻撃力のあるチームだとわかっていました。相手は、町田の走るところをイヤがると話していましたし、それは実際に自分も感じています。だから、うらもどんどん狙いたいと思っていましたし、相手より早くボールに触れば、ファウルで止めてくることも計算していた部分です。ああいうところで、相手もイライラしていた部分があると思うので、かきまわすというのは、強いブラジル人たちを相手に体の強さで戦うことは難しいですが、彼らにないストロングポイントがうちにあるので、そこをしっかり出して行けたら良いと思います。

 

――ここまでの2試合、森岡選手が先制点を決めていました。彼が負傷してからも3点取れたのは自信になったのでは?

金山 そうですね。選手層の厚さを見せられたと思いますし、40分に近い時間を薫がいなくても戦いました。薫の状況が明日はどうなるかはわかりませんが、今日、無理して出る必要はなく終えられたのは、ポジティブな面だと思います。今日、不安を抱えた状態でもプレーさせて、明日はダメという状態ではない形で明日を迎えられるので、プラスに捉えたいと思います。どういう状況になるか、明日にならないとわかりませんが、とにかく明日につなげないと、そういう話もできませんでした。彼もベンチですごくいろいろな選手に声かけをしていたし、一緒に戦ってくれていたので、それは力になりました。試合に出ている、出ていない関係なしに、みんなで戦う必要がある。今回の試合はそういう試合だと思います。

 

――森岡選手がいなくなって、戦い方を変えたところはありますか?

金山 みんな『戻ってくるかもしれない』と思いながら戦っていたと思いますが、うちにはジャッピーニャというピヴォもいます。彼も大分戦、すみだ戦、名古屋戦と、終盤にかけてコンディションを上げています。他にも出ていない日根野谷であったり、新倉であったり、今シーズン出ていた若い選手もいますし、明日は総力戦になると思います。

 

――ジャッピーニャは今シーズン、リーグで点が取れていませんでした。

金山 でも、こういう試合で勝負強いですよね。本当に大事なところで、大事な点数をとってくれます。プレーオフのようなこういう試合のときに点を取ってくれるし、ディフェンスでも強く行けるし、足が出てくるし、走れるし。本当にあのメンタリティはすごいですよね。

 

――でも、勝負強さは金山さんの専売特許じゃないですか? 選手権でも優勝を決めるゴールを決めていますし。

金山 いやいやいや(笑)。オレもそういうところを狙っているところはありますし、こういう緊張感の中で試合をするのが大好きなので。とりあえず、明日も良い試合ができるように、また準備して戦いたいと思います。

 

――今日の1点目みたいな底辺のミスが怖いですね。

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金山 本当にそういうところをしたたかにやり切れるかだと思うので。大阪の決定力は本当に高いので、後半、苦しい試合になりましたが、今までうちはそういうところでも無理にパスをつなごうとして取られていました。それで失った試合を過去にやってきて、そこが成熟してきた部分でもあるので、幼稚なミスもなくなっています。良い緊張感がチームの中にあるので、明日も神経を研ぎ澄まして、しっかりと勝つための試合をしたいと思います。

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