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【オーシャン杯】2回戦敗退もインパクトを残したFリーグ選抜 高橋優介監督「この強度で33試合戦わないといけないチーム」

[5.26 オーシャンカップ2018 2回戦 F選抜 2-3 立川・府中 立川立飛]
チームのリーグ参入が発表されてからも、懐疑的な目で見られていたFリーグ選抜。それでも彼らは、初めての大会となったオーシャンカップの2試合で好印象を残した。若い選手たちがフルパワーを出し切って懸命に戦うその姿は、16年にU-20日本代表を中心とした日本代表チームが、W杯を控えていた国々と対戦したタイランド5sで、好ゲームを演じた姿にも重なった。

問題は、この強度を保ちつつリーグ戦33試合を戦い抜けるかだ。高橋優介監督は、この強度を保って33試合を戦う必要があり、「そうじゃないと、この1年は意味がなくなる」とまで言い切った。

以下、立川・府中アスレティックFC戦後のFリーグ選抜 高橋優介監督のコメント

――試合の総括を聞かせてください。
高橋 最初の3分間がすべてだったかなと思っています。昨日、公式戦の初戦で勝ち切ったところは良かったのですが、そういう面でメンタルコントロールの部分で、あげた方が良いのか、ノーマルな状態で行った方が良いのか、落ち着かせたほうがいいのか。アップなどを見ながら色々考えましたが、僕の中ではもうちょっと上げて試合に入った方が彼らにとってはいいのかなと思いました。しかし、それが結果的に、余計な一歩、守備のところで頑張り過ぎてしまうことに繋がってしまったかなというのがあります。そのコントロール、メンタルの重要性を含めて、トレーニングから考えたいなと思いました。

――後半にGK坂桂輔選手でパワープレーをしましたが、準備はしていましたか?
高橋 この2試合はGK山田正剛で行こうと思っていました。正直、GK坂でパワープレーの練習というのはやっていなかったのですが、僕は高校時代に愛知県選抜を率いていたとき、北海道選抜の彼に痛い目にあわされていたんです。練習でもうまいんですよね、足元が。マサ(山田正剛)もうまいですが、坂は持久走もなかなか走れますし、パワープレーをやるなら、今日は坂でやろうと考えていました。練習していなかったので、酷な要求だったと思いますが、それでも1点取れました。

――パワープレーをしない選択肢は?
高橋 あの時点では、ないですね。5ファウルがたまってしまっていたので。ファウルが3つくらいだったら、相手のゴール付近でボールがこぼれるシーンもいっぱいあったので、まだ頑張れるかなと思いますが、ファウルが5つになっている時点で、勝ちに行くには、パワープレーしかないなと。時間的に迷っていることはあったのですが、高い位置で取れているシーンがあったので、残り8分で行こうと思ったのですが、ちょっと削りながら、選手の様子を見ながらやりました。あとパワープレーの練習はしていましたが、坂を入れてやっていなかった。4人がそのままピッチに出て、何分もつのかな? ということも考えて、残り5分から仕掛けました。

――今回の2試合はカップ戦なのである程度、モチベーションの持って行き方は分かりやすかったと思います。でも、リーグ戦でこの強度を保ちつつ戦うのは、なかなか難しいのではないでしょうか?
高橋 この強度で33試合戦わないといけないチームです。個人個人もそうですが、僕も含めて、いろいろなところで頑張っていかないといけません。そうじゃないと、この1年は意味がなくなるので。他のチームと同じ強度でゲームをこなしていてはいけない。成長の曲線を上げなければいけないチームですから。そこはあらためて、この2試合が終わって、『これからどうするんだ?』ってことは考えないといけません。
ただ、僕は最近、名古屋オーシャンズを離れてこのチームの監督をやっていてトップチームからも離れているのですが、名古屋の練習を見るといろいろな人に怒られるので、あまり見れないんですよ(笑)。でも、そうは言っても見るんですけどね。見てると、やっぱり彼らの強度がすごく高い。それを選抜の人たちも見ないといけないなと思うんです。また怒られるかもしれませんが、名古屋があれだけ練習からやっていて、だからあのレベルなんだよっていうのを再認識しないといけないと思っています。

――Fリーグ選抜の選手たちが見ても怒られるんですか?
高橋 いや、そこは怒られないとは思いますが、対戦相手なので簡単に見ることはできないのかなと。

三笠 ちょっと残って見たりしますが、ハーフコートで3対3っていうのを分刻みでやっているのですが、僕らが同じ練習をやるとお互いに息が上がって来て、だんだん強度が下がっていってしまうんです。でも、名古屋のトップチームはずっと同じ強度でやっているので、すごいなと。

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--これからもちょこちょこのぞきに行ってください。
高橋 そのレベルを見ることも大事です。やっぱり低下してしまう時期がある、絶対に波が出ると思うのですが、一番そこには参考になるチームがあるので。それを見るのが一つの方法かなと思います。

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